税務署は3年泳がせる。
「税務署は3年泳がせる。」
なんで、それがバレてんの?
マイナンバーで、まる見えです。
というインパクトのある帯が巻かれた本を先日本屋さんで手に取りました。
今日はその本のご紹介です。
著者は26年間国税調査官として税務調査に携わった飯田真弓さん。
国税調査官としての経験から、税務調査について税務署側の事情をわかりやすく書かれています。
(帯からご紹介)
・「タマ選び」も、マイナンバーで大きく変わる?
・「同窓会に参加!」のブログもチェックされている?
・収入103万円内でも、扶養控除にならない!?
・FXの儲けを無申告、税務署はそれを知っている
・要注意、あなたが税務署に3年間泳がされることも
・会社員の自宅に、調査官がやってくるとき など
内容は、会計事務所に勤める私たちには一般的なものも多かったのですが
税務署の調査官の1年の過ごし方なども記載されていて興味深く読めました。
税務調査が気になる個人事業主の方、顧問税理士を付けておられる社長さまなども
読まれておいて損は無いものだと思います。
税務調査、と聞くだけでちょっとドキっとしていまいますよね。
少しでもその実態を知りたい方にはオススメです。
弊社にも
「税務調査で今の税理士は何も対応してくれなかった。アイネックスさん、お願いします!」
といったスイッチ(税理士変更)の相談が年に何件か舞い込みます。
弊社では税務調査にもしっかりと対応させていただく体制を取っておりますので、
いざという時に頼りにしていただけますよ。
最近うちのとこに調査来てないけど大丈夫かな?
今の税理士さん、税務調査となったらちゃんと対応してくれるかな?
といった疑問や不安が浮かぶようでしたら、ぜひ一度お気軽に弊社までお問い合わせください。
セカンドオピニオンとして、サポートさせていただくことも可能です。
一番は、税務調査が来ないように普段からしっかりと経理し申告することです。
また、しっかりと申告していても税務調査が来ることもあります。
その場合でも慌てることの無いよう普段から顧問税理士と密に連絡を取って
会社の状況を把握しておくことが大切ですね。
この本を読まれて税務調査が気になってきた方からのお問い合わせもお待ちしています。
「税務署は3年泳がせる。」著者:飯田真弓
(田辺)
2016/06/27
- 読書発表・本紹介