道路交通法改正
皆さんご存じの通り、6月から道路交通法の改正により、自転車の交通違反の取締りが厳格化されました。
私は最近、自動車や電車での移動がほとんどで自転車に乗ることが少なくなったのですが、月に何度かは自転車に乗ることもあり、接触事故を起こしそうになったことも何度もあるので、自転車ルールについてこれを機に調べました。
調べてみると、自転車の危険行為は以下の14項目あるのですが、一番、あいまいなのが14項目目の『安全運転義務違反』という項目です。
?信号無視
?通行禁止区間での運転
?歩行者専用道路における運転
?交差点右折時の優先通行車の進路妨害
?環状交差点の進路妨害や必要以上の速度による進入
?一時停止無視
?反対車線の運転
?歩行者を妨害する運転
?自転車が通行出来る区間内において歩行者を妨げるような速度での運転
?ブレーキ不良による自転車運転
?踏切遮断時の進入
?泥酔運転
?優先道路通行者の妨害
?安全運転義務違反
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この項目には、傘差し運転、携帯電話の操作しながらの運転、自転車運転中のイヤホン使用、また、『さすべえ』の使用もこの項目に入るのではないかなどいろんな憶測が飛び交い、違反者続出?とネットでも騒がれています。
私も実際、6月になってから傘差し運転や携帯操作しながら運転している人を何人も目撃しているので、本当に捕まっている人がいるのか調べてみました。
ニュースやtwitterやネットなどいろいろ調べてみたのですが、『警察の前を通ったけどスルーだった』『注意だけされた』など、まだ14項目目については注意喚起で終わっているケースが多いようです。
今はとりあえず様子見でルールを守っている人が多いと思いますが、注意喚起だけで済むという情報が広がると、ルールを守らない人がまた増えてしまうと思うので、もう少し具体的に『安全運転義務違反』について明確化して、違反している人がいるのであれば、見過ごさず、堂々と罰則を与える方がよいのではないかと思います。
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自転車の事故含め今後、交通事故が減ることを心から望みます。?
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2015/06/15
- 企業経営や時事について