『半沢直樹』に続く新ドラマ『ダンダリン 労働基準監督官』
先日、楽しくずっと見ていた『半沢直樹』が最終回を迎えました。
役員会での半沢と大和田常務の攻防は見応えがありましたね。
土下座のシーンなど公私混同する場面もありましたが、会社がより発展するために正しいと思うこと、改善すべきことを上の人に伝える、あの姿勢、私はとても共感できました。
今の日本人に欠けているというより、企業がそうさせている体制を見直す、よいキッカケになったのではないかと思います。
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また、ドラマの内容もそうですが、私は毎回、視聴率が気になって仕方なかったです。
最終回はミタさん超えの42.2%!! 驚きましたね。
さらに本日の朝のニュースで驚かされたのが、伊勢島ホテルの社長が笑福亭鶴瓶の息子だったということ!
知らなかったぁ、びっくりしました。
驚き続きの『半沢直樹』ですが、続編の話もでているようなので、楽しみに待っていたいと思います。
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さて、話はかわり、10月からスタートの新ドラマですが、私は『ダンダリン 労働基準監督官』に注目しています。
『カバチタレ』の原作者として有名な田島隆さんが今回の原作というのが注目する理由の一つです。
内容は、現在、社会問題にまで発展した『ブラック企業』の経営者を摘発していくというストーリー。
今回の『半沢直樹』と同じように、現在のサラリーマンの悲痛の叫びを代弁し、スカッとさせてくれる内容という点で共通するので、同じように視聴率が高く推移するのか見物です!
ただ、一つだけ心配なのが、こういったドラマの影響力は大きいということ。
ブラック企業が悪くないというわけではありませんが、企業の中には円安での景気回復の恩恵が享受できず、経営に苦しむ企業がたくさんあります。
そんな中、こういったドラマで労使トラブルが多発し、未払い残業代の支払いなどで会社経営がなりたたなくなってしまう企業も少なからずでてくると思いますので、今一度、経営者の方は、就業規則、その他諸規定の見直しを検討されることを強くお勧め致します。
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2013/09/25
- スタッフの雑談