ネット遺産 (喜多)
今や国民の大半が何らかの形でインターネットを利用しており、今このページをご覧
いただいている方皆さんインターネットを利用されているということになります。
ネットを活用していく上で、SNS、ブログ、ネットバンキング、ネット取引、ショッピング
など、何らかの会員登録をしたり、お金のやり取りをしたりすりるようになります。
私もネット証券口座を開いていますし、お手軽なのでネットでよく買い物をしたりします。
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こうした中、「もし自分が死んだらネット上の資産はどうなるのか」といったネット資産
の相続問題についての記事を何度か目にするようになりました。
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例えばネットバンクの預金などは、基本的には通帳やキャッシュカードなどがないので
遺族が気づかないということがあり得ます。
他にも会員登録などしているアカウントやID・パスワードなど、何かに残していない限り
解約や退会等行われません。
放置しておいて差し障りないものはいいですが、有料サービスを利用していたりすると、
知らないところで延々と会費が引き落とされていく、といったことにもなりかねません。
対策といっても、何かにまとめて書き記しておくといったことしかありません。
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これからの時代の相続準備としては、エンディングノートなどを活用して、無形資産も
遺族にわかるようにしておく必要があるなぁと感じます。
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2013/08/02
- スタッフの雑談