本の感想「マインドの法則」(石野)
性格を変えることはできないと思っているかもしれないけれど、性格を構成する「心」は変えられる。
「マインドの法則」に基づいたメンタルトレーニングをすることで、心を支配する「マインド」を創り上げることができるから。
と、いうオープニングにひかれて読み始めました。あやしそうですが、そんなことはありませんでした。
もっともココロに響いたのは、
「マインドビューポイント(心の視点)を高めることで、心の自由を取り戻す」
と、いう内容でした。
怒りや、不信、思うようにいかないことなど、そのような状態を望んでいるわけではないのに、そうなってしまう。誰にでもあることだと思います。
これは心の視点が低い、いわば近視眼的な視野になっているときに、目の前の状況にばかりとらわれて感情に呑まれてしまっているわけです。
ここで客観的に状況を俯瞰できる冷静さを持ち、おこっている事象の表面ではなく、その背景を読み解くようトレーニングをすることで、心を自由にしましょう。という内容でした。
「そんなんわかってても〜。できたら苦労せえへんで。」
と、言う(私の)声も聞こえてきますが、「ふう(´・_・)」というときに、これを思い出すだけでも薬になります。
ほかにもいろいろありますが、なかなか参考になりました。♪(v〃∇〃)
2012/09/14
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