日本を元気にする方法(石野)
先日、ソフトブレーンを立ち上げられた宋文洲さんのセミナーに行ってきました。
お話の中で、面白いな。と思ったものをひとつふたつご紹介したいと思います。
表題は、質疑応答で「日本は不景気ですが、なにか元気がでる方法はありませんか?」という、ステレオタイプな質問(笑)です。
宋さんの応答は、「格差をつくればいいんです。(!!)」でした。
この格差は、利権などによるものでなく、一般的な程度の格差です。
「中国が、なぜ元気か。それは、格差があるからです。
自分もお金もちになりたい。稼ぎたい!この思いで動くことが元気につながるんです。」(だいたいこんな感じ。)
そうだなあと。思いました。
みんな同じって、パワーないですよね。個性もないし。
いま、話題の生活保護も(本当にお困りの方は別として)働かなくても食べていけるとなったら、そんなひと増えますよね。
また、彼は生活の場を中国に移し、お子さんも中国の学校にいってられるのですが、やはり、お子さんは日本の学校が恋しいようです。
どうみても、日本の学校のほうがいいんだけれど、日本の学校のやり方では強さが育たない。
失敗ができないから、失敗ダメージに弱くなってしまう。と、言ってられました。
そのほか、日本に来ると「やっぱり日本はいい。」と思う反面、一定期間過ぎるとで息苦しさを感じるそうです。
(特に東京)
バス停では、みんな順番に並び、はみ出ようものなら白い目で見られる。
「ちょっとくらいいいじゃない。最後みんな乗れたらそれでいいじゃない。(笑)」
「異質なものを受け入れる」寛容性が重要。と、いうお話です。
私自身も気がつけばつい、小さい世界でまとまってしまうので、刺激をうけにいろいろ動こう!と思いました。
♪(〃∇人)
2012/06/08
- スタッフの雑談