外国人旅行者の国籍別消費傾向
インド人旅行者は日本での消費額のうち半分以上を宿泊費に充てているのに対し、中国人旅行者は宿泊費には2割しかかけずに買物代に5割を費やしています。日本での旅行にかける支出総額はほぼ同じなのに、その内訳は全く違っていて興味深い結果となっています。
他にも、飲食費にお金をかけるフランス人や交通費にお金をかけるロシア人など、国ごとに傾向が異なっていて特徴がよく表れています。
ビジネスを行うにあたって、どこの国の人をターゲットとするのかを考える場面でも使えそうです。例えば、高級ホテルを中国人に勧めるより、インド人やイギリス人の旅行者に勧めたほうがいいとか、中国人ツアー客にはショッピング時間をたくさん取ったほうがいいとか...。
この表を見ているだけで、いろいろと想像が膨らんで面白いなぁと思っているうちに、いつの間にか遅くなってしまいました。
2011/08/23
- スタッフの雑談