弥生を徹底的に使いこなす! 〜更新ボタンで日付を整理〜(小野)
現金出納帳などを入力している際に、いくつかの取引を入力し忘れて最終残高が合わないといった経験はありませんか?
この場合の修正方法として考えられるのが以下の2つです。
?入力し忘れた取引の日付ごとに新規行を挿入して一つ一つ該当取引を入力する
?とりあえず日付順は無視して月末に該当取引をまとめて入力する
?の場合だと、新規行を挿入する場所を一つ一つ確認しないといけない為、時間と手間がかかります。
?の場合だと、すぐに最終残高を合わすことは出来ますが、いったん画面を閉じて再表示させないと、日付ベースでの残高が合っているかの確認が出来ません。
これらの問題を解決してくれる便利な機能が、「F5更新機能」です。
この場合、方法としては?を採用します。
(入力し忘れた取引については適正な日付で仕訳をきって下さい。)
そして次に、キーボードの上部にある「F5」ボタンを押すだけです。
そうすると、自動で取引が日付順に並び替えられる為、手間が省ける上に、日付ベースでの適正な残高も確認できます。
他にも大量のレシートや領収書を現金出納帳等に入力していく場合にも、この機能を使えばすぐに日付順に並び替えることが出来ます。
インターネット等での更新ボタンとしてはなじみのあるF5ボタンですが、弥生システム上でも更新ボタンとして機能しますので、日々の入力の際には、是非ご活用下さい。
2011/03/30
- 弥生会計の上手な使い方