税制改正 23年大綱に(ちょっとだけ)思う。
毎日、寒い日が続きますね。
昨日は、極寒のなか(おおげさな・・・。(-。-;) )、京都駅はホテルグランビアで開かれたTKC近畿京滋会 セキスイハウス部会の特別研修に言ってきました。
いつ成立するかわからない(笑)大綱ですが、その内容はというと・・・
くわしくは、当社の税務情報ヘッドラインをご覧頂くとして、スタッフ日誌なので、個人的な感想を書きます。(笑)
法人減税、個人増税で、特に相続税はたいへんな増税であることは、ご承知の通りです。
が、意外に思っただのは、この相続税の増税に対する反響の少なさです。
もともと、地価の下落の影響で、相続税を納付する必要がある人が減り過ぎていたのは事実ですが、でも、それを一般のひとはご存知でしょうか?
なんとなく、「お金持ちから税金を取るのは当たり前」的な風潮によるもののように思えてしまいました。
(えっ?えらそうですか?ごめんなさい。(汗))
相続税の対象となった生命保険からもらう年金が、裁判の結果、二重課税と判断され、所得税が還付されるのは話題になりました。
相続税事体も、広く見ると、所得税がかかった後の資産に税金をかけている二重課税といえなくもないわけです。
このインパクトは、結構大きくて、相続系の勉強会は大人気のようです。
が、反発がとっても少ない・・・。そのうち日本は、均一化した所得層だけの国になっちゃうのではなんて、思った次第です。
ちなみに、当社でも改正セミナーは開催します。鋭意、お知らせしますので、良かったらお越しくださいね。(^-^)
(石野)
2011/01/26
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