アイネックススタッフ日誌

当社では、毎週金曜日朝に有志を募ってこっそり朝活を行っております。

朝活の目的としては、それぞれの知識・経験の共有をし、それを実務に活かして
付加価値に繋げられるようにと考えています。

今回はそんな朝活で更正の請求について勉強しました。

更正の請求とは、一定の理由で税金を払いすぎていた場合に、払いすぎていた税
金の還付請求を税務署に行うことです。

もちろん、税務署側からすると、税金を払い戻すわけなので、そう簡単には返し
てくれません。
それなりの事情や根拠ある証明資料等の提示が必要ですし、時には税務調査が行
われる場合もあります。

しかし、更正の請求とは納税者に認められている権利であるので、ためらうこと
もありません。
返してもらえるものは返してもらいましょう。

特に更正の請求で効果が高いのは相続税ではないでしょうか？
相続税では、通常法人税等ではない財産評価というものが必要となります。
この財産評価が曲者で、税理士の数だけ評価額があるといっても過言ではありま
せん。
特に、土地の評価であれば、金額自体大きいですし、地主の方で土地を多数保有
されている方であれば、1割増減するだけでも相続税額は大きく異なってきます。

よって、相続税の更正の請求を考える場合は、土地評価額の再見直しを行うこと
が一番の近道ではないでしょうか？

先ほど述べたように、財産評価は税理士の数だけ異なります。

少しでも過去にした、相続申告の内容が気になる方は、お気軽にご相談下さい。

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