インボイス制度に関係する補助金
インボイスのDX化にかかる費用には、様々な補助金が用意されています。その中で代表的なものを3つご紹介します。
まず1つ目は「小規模事業者持続化補助金」です。これは持続的な経営を目指す事業者向けで、特別枠として「インボイス枠」が設けられています。対象者は一定期間に免税事業者であり、適格請求書発行事業者として登録された事業者などです。この補助金は最大100万円で、補助率は最大で3/4です。
小規模事業者持続化補助金(一般型) (jizokukahojokin.info)
2つ目は「IT導入補助金」で、デジタル化基盤導入類型枠があります。ここではインボイス制度への対応機器やソフトウェアの導入に補助金を提供し、最大350万円が対象で、補助率は最大で3/4です。
トップページ| IT導入補助金2023(後期事務局) (smrj.go.jp)
そして3つ目は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」で、インボイスのDX化にかかる費用を支援するデジタル枠があります。従業員数に応じて補助金が提供され、最大1,250万円まで支援されます。補助率は最大で2/3です。
トップページ|ものづくり補助事業公式ホームページものづくり補助金総合サイト (monodukuri-hojo.jp)
※上記は第16次公募の情報で、第17次公募は準備中です(2023年11月19日現在)内容が変更されることがありますので、公募開始後に下記サイトでご確認ください。
これらの補助金は、それぞれ特定の条件や対象経費が定められていますが、インボイス関連の費用を支援する重要な制度です。詳細な条件や申請方法については、それぞれの補助金の公式情報や関連記事を参照することをお勧めします。
2023/11/24
- 消費税