税理士川端雅彦コラム

KAWABATA MASAHIKO COLUMN

VOL61 がんばれ 堀江もん!

堀江もんバツシングがエスカレートしている。
堀江もんが好きだからとか嫌いだからとかという感情を抜きにして、感じるところは、「堀江もんは悪くない!」ということである。
堀江もんの風体も態度も良いとはいえないが、法律に違反しているわけではない。
ライブドアは株を取引時間外に売買したのが、おかしいなんて言われているが、事前に弁護士を通じて法的にダメかどうかを金融庁に確認してOKをもらっているから、とやかく言われることはない。
メディアは公のものだから、お金で勝手にされたら困るのなら、株式を上場させなければ良いのだ。
上場させて、ふんだんに株式市場から「資金調達」しといて、都合が悪くなったら「公共性」を持ち出すのはおかしい。
会社法が改正されて、外資がバンバンと上陸してきても、声高に「IT'S NO GOOD!」とB29に竹やりで応戦するがのごとく、叫ぶのだろうか!?
その会社をよくしてくれるなら、その人が若かろうと、外人であろうといいのである。日産のカルロスゴーンが良い例である。
だから、堀江もんのお陰で「フジテレビ」の経営がよくなればいいのである。
というか、そもそもその議論が抜け落ちているのである。
だから「堀江さん、あなたがフジテレビを買収したら、どのようして経営を変えるのか?」という議論をすべきなのである。
そこで、堀江もんが大した答えを持ち合わせていなければ、そこまでの男である。お金の亡者に過ぎなかったのである。そう判断すれば良いのではないか。
今、構造改革を真に実現しなければならない時期である。
新たな規制で、このような若い起業家の活躍の場を摘み取ることは、構造改革に逆行する。
堀江もんは、あまり好きではないが堀江もんの行動は間違っていない
「感情」を抜きにして、だれがその会社を運営するのにふさわしいかという「勘定」論を展開してほしいものである。
2005年2月21日

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2005/02/21

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