盛和塾全国大会
盛和塾入塾
今年の7月にウエダ本社の岡村社長の紹介で、盛和塾に入塾することになった。
もともと、稲盛塾長の「会計がわからんで経営ができるか!」をはじめとするいろんな言葉に共感していたのだが、今年、引越ししたCOCON烏丸ビルの同じフロアーに「盛和塾事務局」があり、これも何かの縁だと思うと、入らないわけにはいかなくなった。
それにしても、すごい。
入塾して間もなく、全国大会なるものが去る9月14日15日と横浜で開催された。その参加者の数たるや1900人である。しかも、アメリカやブラジルからも塾生が駆けつけてきているのである。
全国大会では、すぐれた経営を行った経営者の体験発表があり、その後に稲盛塾長がコメントされる。
そして、そのコメントが実に「深み」があるのである。
その経営者の、強み弱みを的確にとらえアドバイスしているのである。修羅場をくぐりぬけてきた稲盛さんならではの洞察が垣間見れるのである。
「大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり」
この言葉は、体験発表されたワタベウェディングの渡部社長が、塾長から指導を受けたときに感銘を受けたフレーズの一つだそうである。
つまり、経営者は辛いけれども、厳しく叱責、処遇しなければならない場面があり、一見非情に見えるが、それは経営を伸ばし、その会社の社員が物心ともに幸せになる「大きな善」のためである。
そして、仲良く事なかれ主義で、経営を行うことは、その逆さまに陥ってしまう。ということを戒めた言葉だそうです。
これを聞いたとき、経営者の端くれである私は、救われたと思うと同時に、まだまだ利他の精神には到達できていないと反省してしまいました。
尊敬される経営者になること
2日目の最後の塾長講和で感銘した言葉を紹介しましょう。(ちょっと不正確かもしれません
が。)
「皆さんは、商売をしていく上で「信用」というものがいかに大事なことか、「信用」がなければ商売はうまくいかないことはご承知のことでしょう。しかし、それ以上に「尊敬」される経営者になれば、もっと仕事がしやすくなる。もっと経営を伸ばすことができます。・・・」
目から鱗が落ちました。もう一段上の目標がおぼろげながら見えたような気がします。
今年の7月にウエダ本社の岡村社長の紹介で、盛和塾に入塾することになった。
もともと、稲盛塾長の「会計がわからんで経営ができるか!」をはじめとするいろんな言葉に共感していたのだが、今年、引越ししたCOCON烏丸ビルの同じフロアーに「盛和塾事務局」があり、これも何かの縁だと思うと、入らないわけにはいかなくなった。
それにしても、すごい。
入塾して間もなく、全国大会なるものが去る9月14日15日と横浜で開催された。その参加者の数たるや1900人である。しかも、アメリカやブラジルからも塾生が駆けつけてきているのである。
全国大会では、すぐれた経営を行った経営者の体験発表があり、その後に稲盛塾長がコメントされる。
そして、そのコメントが実に「深み」があるのである。
その経営者の、強み弱みを的確にとらえアドバイスしているのである。修羅場をくぐりぬけてきた稲盛さんならではの洞察が垣間見れるのである。
「大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり」
この言葉は、体験発表されたワタベウェディングの渡部社長が、塾長から指導を受けたときに感銘を受けたフレーズの一つだそうである。
つまり、経営者は辛いけれども、厳しく叱責、処遇しなければならない場面があり、一見非情に見えるが、それは経営を伸ばし、その会社の社員が物心ともに幸せになる「大きな善」のためである。
そして、仲良く事なかれ主義で、経営を行うことは、その逆さまに陥ってしまう。ということを戒めた言葉だそうです。
これを聞いたとき、経営者の端くれである私は、救われたと思うと同時に、まだまだ利他の精神には到達できていないと反省してしまいました。
尊敬される経営者になること
2日目の最後の塾長講和で感銘した言葉を紹介しましょう。(ちょっと不正確かもしれません
が。)
「皆さんは、商売をしていく上で「信用」というものがいかに大事なことか、「信用」がなければ商売はうまくいかないことはご承知のことでしょう。しかし、それ以上に「尊敬」される経営者になれば、もっと仕事がしやすくなる。もっと経営を伸ばすことができます。・・・」
目から鱗が落ちました。もう一段上の目標がおぼろげながら見えたような気がします。
2005/09/29
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