Qちゃんはやっぱり強かった!
「あれは、きっとキネシオテープに違いない!」とつぶやきながら、東京国際女子マラソンを観戦していた私は、そのテーピングが肉離れを抑えるためのものであったとは知らなかった。
肉離れの可能性がある「筋膜炎」とはいえ、アスリートにとっては致命傷になるかもしれない一大事である。
肉離れを経験した人ならわかると思うが、瞬間に「激痛」が走るのである。プレー続行なんて考えられないのである。
それをおしての出場であるから、高橋尚子選手にとっては一大決心で望んだ大会であったに違いない。
見ている人たちにとっても、その決心の大きさゆえ悲壮感すら漂わせていた。
それにしても、やっぱりQちゃんは強かった。したたかに計算されたシナリオどおりに勝負に打って出て、1位を勝ち取った。
アスリートの選手生命は短い。その短い間で「止まっていた2年間」は、さぞ長かっただろうと思う。
日本人にとって「失われた10年」なんて、Qちゃんの苦労に比べれば、どうってことないさ!と明るい気持ちにさせてくれる快挙であった。
Qちゃんのように、がんばってしたたかに生きよう!と勇気が沸いてきた1日であった。
肉離れの可能性がある「筋膜炎」とはいえ、アスリートにとっては致命傷になるかもしれない一大事である。
肉離れを経験した人ならわかると思うが、瞬間に「激痛」が走るのである。プレー続行なんて考えられないのである。
それをおしての出場であるから、高橋尚子選手にとっては一大決心で望んだ大会であったに違いない。
見ている人たちにとっても、その決心の大きさゆえ悲壮感すら漂わせていた。
それにしても、やっぱりQちゃんは強かった。したたかに計算されたシナリオどおりに勝負に打って出て、1位を勝ち取った。
アスリートの選手生命は短い。その短い間で「止まっていた2年間」は、さぞ長かっただろうと思う。
日本人にとって「失われた10年」なんて、Qちゃんの苦労に比べれば、どうってことないさ!と明るい気持ちにさせてくれる快挙であった。
Qちゃんのように、がんばってしたたかに生きよう!と勇気が沸いてきた1日であった。
2005/11/21
- 雑感