ライブドア強制捜査−出る杭は打たれる?−
ライブドアの不正による強制調査のお陰で、株式相場が大幅に安くなっている。
投資家にとっては、せっかく明るい兆しが見えてきただけに、ほんとに迷惑な話である。
強制捜査の当初の切っ掛けは、投資事業組合の偽装の疑いであるようだが、東京地検特捜部は、もっと奥深い何かを目的としているように思う。
現に、子会社であるバリュークリックのみならず、ライブドア本体に粉飾の疑義が浮上しているが、これが事実なら、犯罪である。
今回の件は、出る杭が打たれたという保守層のひがみでもなんでもなく、そもそも杭の出しどころが不正なのである。
ライブドアはかつて、株式を100倍分割して、株を高価にさせるなどのやり方をしていたが、法律を逸脱していないので、そこまではまだ許すことができる。しかし、虚偽の報告をすることは明らかに不正である。
不正をしてお金を稼いだわけだから、犯罪以外のなにものでもない。
かつて『がんばれ堀江もん!」というコラムで「ルールにのっとっている限り、合法であり「感情論」でない「勘定論」を展開してほしい』と述べた。
その理屈から言うと、今回はルール違反をしたのであり、市場から退場せよ!と言いたい。
感情的にも勘定的にも許せない出来事である。
投資家にとっては、せっかく明るい兆しが見えてきただけに、ほんとに迷惑な話である。
強制捜査の当初の切っ掛けは、投資事業組合の偽装の疑いであるようだが、東京地検特捜部は、もっと奥深い何かを目的としているように思う。
現に、子会社であるバリュークリックのみならず、ライブドア本体に粉飾の疑義が浮上しているが、これが事実なら、犯罪である。
今回の件は、出る杭が打たれたという保守層のひがみでもなんでもなく、そもそも杭の出しどころが不正なのである。
ライブドアはかつて、株式を100倍分割して、株を高価にさせるなどのやり方をしていたが、法律を逸脱していないので、そこまではまだ許すことができる。しかし、虚偽の報告をすることは明らかに不正である。
不正をしてお金を稼いだわけだから、犯罪以外のなにものでもない。
かつて『がんばれ堀江もん!」というコラムで「ルールにのっとっている限り、合法であり「感情論」でない「勘定論」を展開してほしい』と述べた。
その理屈から言うと、今回はルール違反をしたのであり、市場から退場せよ!と言いたい。
感情的にも勘定的にも許せない出来事である。
2006/01/18
- 雑感