税理士川端雅彦コラム

前々回のフランスや、前回の日韓共同開催の開幕戦に韓国まで観戦しに行ったので、最近、会う人会う人に「ワールドカップはいつから行くんですか？」と聞かれる。

しかし、今回は何かしら、あの手、この手を使ってチケットを入手しようという気力が沸かず、今のところ観戦しにいく予定はない。

そのせいか、今一自分の中でも、盛り上がりに欠けていた。

しかし、ワールドカップ日本代表が発表されて、いよいよ始まるなぁーという緊張感（別に僕が緊張しても意味ないんですが・・・）が芽生えてきた。

意外だったのが、本命の久保が外れて巻選手が選ばれたことだが、久保選手がインタビューで、わりとサバサバと「ジーコが決めたことだから仕方がない。次回へ向けてがんばる。」と言っていたことが印象的だった。

振り返ると'98年のフランス大会において、カズが直前に代表選考からはずれ、'02では中村俊介が代表からはずれることがあったが、２人とも実にサバサバとしていたことを思い出した。

選ばれなかったのは、自分の実力がなかったというスポーツマンらしい「あきらめ」に爽快感を覚えてしまう。

個人的には、地元京都パープルサンガ出身の松井選手が選ばれなかったのは残念だが、これもジーコ監督が色々な考えがあってのことだろうと思う。

どのスポーツでもそうだと思うが、上手い選手を集めても「強いチーム」になるとは限らない。

どちらかというと、個性的な選手を組み合わせて「尖った」チームを作る方が破壊力があって、強いような気がする。

あー、また寝られない日々がやってくる！

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