税理士川端雅彦コラム

僕が所属する桃山高校のOB中心で構成されている「桃友会」というサッカーチームがある。

昨シーズン、一勝も出来ずに終わったので、今シーズンから、全員が４０歳以上のシニアリーグに昇格？降格？横滑り！？することになった。

当然、対戦する相手チームも４０歳以上の連中ばかりなので、「五分五分」と思いきや、どのチームとも強いのである。

というか、我がチームが弱すぎるのである。

「心・技・体」どれを取っても勝てないのである。唯一、勝てるのは「口」ぐらいのもんである。

今シーズン、といってもいつから始まったかよく覚えていないが、３戦全敗、しかも全試合６点以上の差をつけられての大敗である。スコアだけ見ると草野球と間違ってしまうぐらいの点差である。

それが原因なのか、結果なのかわからないが、参加者も少なくなり、昨日は１１人ぎりぎりである。相手チームは１８人。

交代自由なので、試合前から、半ば勝負をあきらめていた。

ところがである！昨日の試合では、なんと、0-1の最少得点差での・・・「負け！」である。

昨日は、ジャジャぶりの雨だったので、相手チームのパスワークも思うとおりにいかなかったのが、幸いしたのかもしれない。

もともと、我がチームはパスワークもへったくれもないので、雨でも大した影響を受けないのが、功を奏したのだろう。

ただ、この試合はいつもと違っていた。前半に１点を取られたものの、その状態がずーっと続いていたので、みんなの心のどこかで

「ひょっとしたら引き分けられるかもしれない！？（まさか、勝てると思ってる奴はいなかっただろう。）」という意識が、体に乗り移っていつもより「プレッシャー」を相手にかけていたような気がする。

昨日だけは、相手チーム（勝っても不名誉なので相手チームはふせておきます。）より「心・技・体」の「心」だけは勝っていたような気がする。

やっぱりこういう試合は、苦しいけど充実していて、終了後、みんなの口調がいつもより、アップテンポだった気がする。

次は、勝ち星を上げたい。いや引き分けでもいい。次回も、雨乞いをして試合に臨むことにしようと思う。

京都・大阪の税理士ならアイネックス税理士法人