初ダイビング体験記!
7月のはじめに、ダイビングに行って来ました。実は、5月にオープンウォーターと言う初級者のライセンスを取ったばっかりで、私にとっては初めての体験なわけです。
初ダイブのポイントは、沖縄県粟国島の筆ら崎というところです。
なんと、アドバンスという中級者のライセンスを持つダイバーで、50本以上潜った経験のある人にかぎるところだそうで、私には無謀とも言えるトライであったわけです。
今思えば、生きて帰ってきて、誘った友人を恨まなくてよかったとも思ってます。というより、実際は素晴らしい体験が出来て、すごく感謝?しています。
初日の1本目、飛び込み方も知らない僕は、見よう見真似で飛び込み、インストラクターに引っ張られながら、一気に水深20M近くまで潜りました。耳抜きが上手くできたのでよかったです。
水中は視界良好で、いきなりナポレオンと言う魚に出くわしました。
僕の友達が、この魚が見たくてダイビングを始めたと言ってたぐらいですから、大変ラッキーだったわけです。
初日は3本潜り、2日目に入り、だいぶ慣れてきました。
この日も透明度が高く、きれいなさんご礁やナポレオンに出くわし、大変満足しながら最後のダイビングに挑みました。
と、その時、トルネードしている200〜300匹のギンガメアジの大群に出くわしました。
これだけでも、感動なんですが、その中心に銀色に光った体長1M50cmほどもある魚が、あたかも、ギンガメアジを駆逐艦として従えている航空母艦のように悠々と泳いでるではありませんか!
見た瞬間に息が荒くなってきました。
ギンガメアジのお父さんなのか、それとも突然変異したのかと思うぐらいデカイのです!
インストラクターがハンディーホワイトボードに「ロウニンアジ」と書いて教えてくれたのですが、これが、あの伝説!?の「ロウニンアジ」だったのです。
写真で見ると、前方にいるギンガメアジが30〜40cmですので、ロウニンアジがいかに馬鹿デカイかわかると思います。
私の友人が「今まで110本潜った中で、一番よかった!」と言った体験を6本目にして経験したわけで、この先、何を見ても感動しなくなるのが怖いぐらい素晴らしいダイビングでした。
2008/08/04
- 雑感