税理士川端雅彦コラム

KAWABATA MASAHIKO COLUMN

本田選手のACミラン入団は16年前にすでに起こった未来だった。

新年あけましておめでとうございます。

正月は、氏社の御香宮神社にお参りするのが常なんですが、今年は、実家の氏社である藤森神社に初詣することになりました。藤森神社が「馬」と「勝負事」の神社であることに改めて気づき、これは縁起がいいかも知れないと勝手な解釈をして過ごした正月でした。

今年は良い年でありますように!と誰もが願うのは、ごく自然なことですが、良い年が、向こうからやってくるわけはなく、良い年にする「覚悟と行動」が伴ってこそ、そうなるわけですから「今年一年、健康でありますように。」とか「日本が平和でありますように。」とか願うのが本来なのでしょうね。

ところで、その「覚悟と行動」という言葉で、私の頭にガツンと一撃を食らわせてくれたのが、サッカー日本代表の本田選手のACミランへの移籍です。


3年ほど前になりますが、本田選手が京都に来た時に、サッカー仲間の荒川さんの紹介で、何人かで食事をする機会がありました。(ちょっと自慢ですw)

その時に本田選手が、自分の選手としての将来像を語っていた中で「だれが、なんと言おうとも、僕は世界一の選手になる!」と断言していたのが、とても印象的でした。

どういうことかというと「なりたいと思う。」とか「なれるように頑張る。」という言い回しではなく「なる!」と言い切っていたからです。

その言い切りが、私の脳裏に焼き付いていたのですが、「ああ、なるほど!」と合点がいく出来事がありました。

それは、本田選手の小学校の卒業文集です。卒業文集の中で、彼は次のように自分の夢を語っています。

「Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれて、ヨーロッパのセリエAに入団します。そして、レギュラーになって10番で活躍します。」

3年前に「僕は世界一の選手になる!」と断定していた口調と同じだと思ったのです。

普通なら「ヨーロッパのセリエAに入団したいと思います。そして、レギュラーになって10番で活躍したいと思います。」と言う気がします。

ここが、凡庸な選手と本田選手の大きな違いではないのかと思うのです。

本田選手にとっての「夢」は、小学校の時、つまり16年前に実現することが決まっていて、そこから逆算して日々のトレーニングをしていたに過ぎないのではないか、と思うのです。

目標を作るときに、よく引き合いに出されるものに、SMARTの法則というのがあります。これは次の5つの要素の頭文字をとったものです。

Specific = 具体的、わかりやすい
Measurable = 計測可能、数字になっている
Agreed upon = 同意して、達成可能な
Realistic = 現実的で結果志向
Timely = 期限が明確、今日やるなど

この要素の中の、Agreed upon=同意しているという要素が、本田選手の場合は、同意を超越して、「決意」というか、なんの迷いもない「決定」だと思うのです。

それが、「入団します。...活躍します。」という断定形で表現され、力強い言葉となって発せられるのだと思います。

本田選手にとって、セリエAで背番号10をつけて活躍するということは、12歳の時に「すでに起こった未来」だったのです。

しばしば、成功した人の話を聞くと、描いている夢が、すでに起こった未来として確定され、そこから逆算して毎日やるべきことを単純にやりぬいた結果、成るべくして成ったのではないかと思われることがよくあります。

成功する人と、そうでない人の違いは、夢をすでに起こった未来として確定させるコミットメントの違いなのではないかと思うのです。

そんなことをつらつらと考えながら「今年は良い年にする!」という覚悟と行動を決意したお正月でありました。

皆さま、今年も、どうぞよろしくお願いいたします!



アイネックス税理士法人   代表社員  川端 雅彦


2014/01/12

  • 雑感

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