やっぱり大坂なおみの時代がやってきた!
遅ればせながらのブログですが、大坂なおみ選手が全豪オープンで、見事優勝しました。
もう、日本中で「カモーン!」コールが鳴り響いてました。(わが家だけか…(笑))
しかし、試合を振り返ると、大苦戦であったと思います。
第1セットは、クビドバ選手のサウスポーから繰り出すサービスに手こずり、タイブレイクまでもつれこみました。
しかし、そのタイブレイクで、クビドバ選手の得意のアドバンテージサイドに流れるサービスを、やや前にポジションを取りながら見事なリターンエースで流れを引き込みました。
タイブレイクで第一セットを取った瞬間、大坂なおみと声を合わせて「カモーン!」と絶叫した僕は、これで優勝だ!と思ったのですが、そうは問屋が卸さないのがグランドスラムの怖さです。
続く第2セットは、トリプルマッチポイントを握りながらも、4ゲームを連続で奪われて、大逆転されてしまいました。
この瞬間、誰もが、クルドバ選手に試合の流れが完全に移ってしまったと感じたと思います。
(写真参照:日刊スポーツより)
しかし、トイレ休憩をはさみ、冷静さを見事に取り戻した大坂選手は、プレッシャーを跳ね除け、見事に勝利を手にしました。
試合後のインタビューで、3歳から5歳児へ成長したと謙遜しながら語っていましたが、凄い選手って、試合中でも進化していくものなんですね。
そして、この大会で、大ピンチに遭遇しながらも、自分自身の感情をコントロールすることをマスターした大坂選手は、心技体がすべて世界一の、次元の違うステージへ駆け上がったと思います。
(写真参照:Share News Japanより)
ジョコビッチのように、憎たらしいまでに強いプレーヤーへと進化し、これからも「カモーン!」を連発して日本中を沸かせてほしいものです。
あっぱれ!大坂なおみ!次は全仏制覇だ!
アイネックス税理士法人
代表社員 川端 雅彦
2019/02/12
- 雑感