税理士川端雅彦コラム

KAWABATA MASAHIKO COLUMN

2014年ワールドカップの決勝戦を大胆に占おう!

先日27日の壮行試合で格下のキプロス代表を相手に1−0の僅勝ということで、色々と課題が浮き彫りになったと辛口の批判が相次ぐサッカー日本代表ですが、いよいよワールドカップが開幕するなあ!と心臓が高鳴りし始めている今日この頃です。

最大の関心事は、日本代表が一次予選を突破できるかどうかですが、これは、6月15日の行われるコートジボワール戦で引き分け以上の結果が出せるかどうかだと思います。

コートジボワールとの対戦成績は2勝1敗ですが、その1敗は2010年にスイスで行われた親善試合で0−2で完封されてます。その時の印象を長友は「全くサッカーをさせてもらえなかった。」と語っており、かなり手強い相手です。

なかでもコートジボワール代表で、マンチェスター・シティーで活躍しているボランチのヤヤ・トゥーレには、かなり手こずると思います。元日本代表の福西崇史さんは、彼のことを「世界一のボランチ」と評しているほどで、パスのセンスも抜群ですが、ドリブルでも相手をぐんぐん抜き去るテクニックとスピードは圧巻で、調子に乗ると山本リンダのように「ど・お・に・も・とまらない〜」ことになってしまうでしょう。

世界一のボランチ、ヤヤ・トゥーレはじめ、ドログバなどの身体能力の高いコートジボワールの選手達とは、1対1では負けてしまうので、いかに組織的に抑えるかが、ポイントになってくると思います。

ここを最低でも引き分けることができるかどうかが、予選突破の分かれ目になるでしょうね、と皆さんと同じく思います。

さて、もう一つの関心事は、どこが決勝まで勝ち上がるかですが「素人にそんなもん、わかるわけない!」とのご批判を承知の上で、勝手に予測してみたいと思います。

まず、優勝候補ナンバーワンは、なんと言ってもホストカントリーのブラジルです。かつて、南米で開催されたW杯で南米勢以外の国が優勝したことがないという地元の利と、地力を組み合わせると頭一つリードしています。

したがって、ブラジルを中心に予選リーグと決勝トーナメントを予測することになりますが、そのブラジルはグループA(ブラジル、クロアチア、メキシコ、カメルーン)に属しています。

ここは、順当に行けば、1位通過してくるでしょう。

そのブラジルと決勝トーナメント1回戦(A組1位とB組2位)で当たるのが、グループB(オランダ、スペイン、チリ、オーストラリア)の2位です。 参考:決勝トーナメント組合せ表

すごいですね!いきなり、2010年のW杯決勝戦と同じ、オランダvsスペイン戦が14日にあるわけですが、ここで、勝たないと2位になって、決勝トーナメント1回戦で、ブラジルと当たる可能性があるので、それはまずいと、イエローカードが乱舞するほどの死闘を演じることになるのではないかと思います。(皆さん、必見ですよ!)

で、このカードの予測ですが、かろうじてスペインは勝つでしょうね。(ってか勝ってほしい。)

そして、スペインがB組1位で通過すると、ブラジルとは決勝戦まで当たらなくなります。

大胆に、ブラジルとスペインは準決勝まで進出すると予測すると、あとは、準決勝でどこと当たるのかということになります。

ここでキーとなるのは、FIFAランキング2位のドイツと3位のポルトガルが激突するG組の結果です。ランキング通りで一次予選を通過し、そのまま勝ち進めば、G組1位のドイツは、準決勝でブラジルと当たります。

そうなれば、日韓W杯の決勝の再来となり、死闘が演じられることになると思いますが、地元の利でブラジル勝利となるのではないでしょうか。

仮にポルトガルが出てきたとしても、やっぱりブラジルでしょうね。

ということで、A組1位のブラジルが決勝まで進むトーナメントでは、ブラジルが一歩リードしています。

さて、もう一つB組1位のスペインが準々決勝まで進むときの対戦相手ですが、1回戦、対メキシコ、準々決勝はイタリア&イングランド&ウルグアイのいずれかと日本&ギリシャ&コートジボワールのいずれかとの勝者との対戦となります。

一番嫌なのは地元南米のウルグアイだと思いますが、これも紙一重で勝利すると予測します。(予測したい!)

準決勝で、ポルトガル(又はドイツ)とアルゼンチンの勝者と当たることになりますが、アルゼンチンが勝ち上がってくると、これまた地元の利が働くことになりますが・・・どこが勝つかわかりましぇーん(涙)

ですが、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、大胆に予測します。

前回W杯優勝と欧州選手権優勝という偉業を成し遂げた勝者のメンタリティーを持つスペインが、鼻の差で勝ち上がり、ブラジルと決勝で相見える。と。(あーしんど。)

「なんや!全然大胆でもなく、順当やん!」と言われそうですが、今までW杯を手にした国は、8か国しかないのですから、そうなってしまうんです。

ん?で、日本はどうなるんだ!?ということですが、決勝トーナメントに進出できても、イタリア、イングランド、ウルグアイの組の1位か2位といきなり当たることになり、そこで奇跡を起こしたとしても、準決勝でブラジルかスペインと当たることになるので、本田選手の言う「ワールドカップの決勝でブラジルと対戦する。」という夢は、もう少し先までお預けではないかと思ってます。

そうそう、忘れてました。決勝はどちらが勝つかですが、2度目のマラカナンの悲劇は無いと信じてブラジルと言いたいところですが、何が起こるかわからないですね。

ということで、こんな予測をつらつらと書き綴りながら、すでにワールドカップモードに入ってますが、何としてでも、日本に決勝トーナメントに勝ち進んでもらうために、黄熱病の予防接種を受けてでも、ブラジルに駆けつけて応援するぞ!と意気込んでいる5月の超多忙な申告がすんでホッとしている私であります。

がんばれ、ニッポン!まーくんがついてるぞー!!


アイネックス税理士法人   代表社員  川端 雅彦


京都・大阪の税理士ならアイネックス税理士法人

2014/05/30

  • 雑感

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