100年続く企業への脱皮
明けましておめでとうございます。
2013年があけまして7日が経過し、残すところ、あと358日になりました。なんて冗談を言ってる場合ではありませんが、これを52回ほど繰り返すと午年がやってくるわけで、月日が経つのは、何て早いんだろうと思っている初出勤の今日です。
ということで、巳年がスタートしました。蛇は脱皮しながら成長をしていきますが、脱皮できない蛇は死ぬ、そうです。
人間は脱皮、すなわち、過去を脱ぎ捨てなければ死ぬということはありません。ところが、その人間の集団である組織は、環境の変化に応じて、過去を脱ぎ捨て、新たに着替えないと生き残れません。
ということは、結局のところ、その組織を構成する人間は脱皮しないといけないわけです。
そんなことをつらつらと思いながら、社員を前にした年頭の挨拶を考えていたのですが、「変化は普遍の真理」なのだ!と同じようなことを年末のブログでも書いており、ため息交じりに変わり映えしないなあと、呟いてました。
私も、他の社長のように「今年のテーマは脱皮だ!今までの成功体験を脱ぎ捨て、新たなチャレンジをしよう」なんて言えたらいいなあと思ったわけです。
ところが、よく考えると年度が変わり、カレンダーも新しくなりますが、12月と1月は連続しているわけで、1月になって全く新しいテーマなんぞ出てくるわけなんてないんです。今までから、成長を常に迫り、新たなチャレンジを促進しているわけですから。
ということで、今までどおりのことを、今まで以上に徹底してやることを徹底すればよいのだと思うと、自然体で年頭の挨拶に望むことができました。
脱皮できない蛇は死ぬ。と言います。
しかし、いきなりスッポンポンになって新しい服を着るのは、寒がりの私には、ちょっと堪えるので、上から下へ徐々に、しかし、素早くというスタイルの方が適しています。
組織によって脱皮の仕方は、それぞれ置かれた環境によって変わるのだと思います。
アイネックス税理士法人は、100年続く企業へ脱皮するために、21年目の脱皮をはじめる所存です。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2013/01/08
- 雑感