アイネックススタッフ日誌

I-NEX STAFF DIARY

『銀行員はココを見ている 社長のための「中小企業の決算書」読み方・活かし方』


本日、私がご紹介したい本の著者である安田 順 氏は、整理回収機構で債権回収や企業再生を経験された後、中小企業診断士として独立して経営全般のサポートに携わっている方です。

私自身が担当している社長に監査報告をする際、「銀行の目線で見て、うちの会社ってどうなん?」と聞かれることが多々あります。

そこで今回は、『銀行員はココを見ている 社長のための「中小企業の決算書」読み方・活かし方』を読んでみました。


【著者】安田 順

【発行所】株式会社 日本実業出版社

【初版発行】2015年5月1日

【第7刷発行】2018年5月20日



ここで全てをお伝えすることはできないので、私が一番印象に残った部分をまとめます。


【銀行員が特に重視するポイント】

1.本業の利益

→損益計算書の売上が評価されます。前期と今期の比較や、粗利はどうなっているか、などです。


2.債務超過の有無

→純資産がマイナスかどうかで評価されます。

 銀行は、貸借対照表だけでなく、内訳書を見て、中身の伴わない資産を控除した実態貸借対照表を作っています。


3.資金繰り

→預金は粉飾することができません。その為、銀行は損益計算書と貸借対照表の動きを見て、キャッシュフロー計算書を作って評価しています。


4.返済力

→他の金融機関からの資金調達の余力や社長個人の資産も評価の対象です。


5.成長性

→市場動向などの情報と合わせて、売上と利益の伸びで評価しています。



この他にも、ポイントはいくつかありますが、一番重要なことは、経営者が数字に強くないと黒字企業にならないということです。

「数字に強い」までは急になれなくても、まずは「数字が苦手」から卒業しましょう。


ためしに、毎月、税理士から報告を受ける試算表と、社長自身の感覚との違いがどれくらいあるのか、把握してみて下さい。


我々も、「数字に強い」社長になっていただけるよう、知識・認識・経験を積みながら、毎月の報告が出来るよう、努力していきます。


アイネックス税理士法人
重山 浩信


2019/06/07

  • 読書発表・本紹介

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