酷暑の中の祇園祭
日本三大祭りは、祇園祭・天神祭・神田祭の3つです。
そのうち、祇園祭は、京都で7月1日から7月31日まで行われます。
【 函谷鉾 】
辻回しが見どころとして有名な山鉾巡行(前祭は7月17日)の宵々山・宵山(7月15・16日)では、
18~23時の間、歩行者天国になり屋台露店が多く立ち並びます。
【 鶏鉾 】
今年の京都は38℃を超える日が何日も続き、夜になっても気温が下がらない状態ですが、
年に1度のお祭りともあって、街中は多くの人で賑わっていました。
【 長刀鉾 】
しかしながら、猛暑の影響により、24日の後祭に行われる花傘巡行は安全に配慮し中止となりました。
この判断は正しかったように思います。
日本列島を東から西に進むという異例の進路を辿った台風12号の影響で、
一時的に気温は少し下がりましたが、また京都に猛暑日が戻ってきました。
京都のみならず全国各地で記録的な猛暑となっており、熱中症への警戒が続く日が続いています。
6月18日に発生した大阪府北部地震、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で被災された方々は、
その復旧作業がこの暑さでは、なかなか難しいことと思います。
今年の立秋は8月7日です。
暦の上では秋ですが、まだまだ暑さが厳しく、気温が高くなる時期です。
被災者の方も、ボランティアの方も、くれぐれも体調には十分注意して無理のない行動を心がけていただきたいです。
状況によっては「花傘巡行 中止」のような英断が大切です。
最後に。
税理士試験が8月7~9日にありますが、
受験生の皆様には、体調管理に気をつけながら、最後の1秒まで諦めないで頑張ってほしいです。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」
※自分に言い聞かせながら書いています…
アイネックス税理士法人
林 映里
2018/08/01
- スタッフの雑談