『地球ときみをつなぐ SDGsのお話』
皆さん、SDGSってご存知かと思いますが、まだまだ聞いたことはあるけれど…説明してと言われたらうまく言えないし、具体的な目標や行動はわからないな、、って方もまだまだ多いのではないかと思います。
私含め大人でさえ、理解できていない方も多いのですから、当然、今の若い世代、小さな子供たちは知っている子は少なく、子供たちにわかりやすく伝え、知ってもらうのはとても難しい…。。 ただ、私は将来を担う子供たちにもわかってもらうことは非常に大事なことだと考えています。
そんな子供向けに先週、『地球ときみをつなぐ SDGsのお話』が発刊され、ざっと読んで、1,700円とお手頃だし、これはいい!と思い、早速、購入し、まずは子供(小1)と一緒に読んでますが、早く夜になって次の話読みたいと言うくらい人気です。
はじめにのところで、『2030年にどんな世界になっていてほしい?』という質問があり、子供に聞くと、『ゴミがない世界がいい』という答えが返ってきたときは、正直驚きましたが、親として嬉しい気持ちになったと同時に、そんな世界にしてやりたいけど、、、さすがに無理だろうな、、とちょっと諦めムードになってしまった自分が情けないなと思いました。
さて、簡単に本のご紹介をすると、SDGSの目標17テーマの『1 貧困をなくそう』から始まり全20話、身近な生活や動物などが登場し、1話5分くらいの短い絵本が書かれていて、子供たちにも理解しやすい構成になっています。4歳くらいから小学生低学年くらいの子供にちょうどいいレベルの本だと思います。
絵本が終わると、それぞれの目標の説明が数字などを使ったりして書かれており、大人の私でもとても勉強になります。
まだたどり着けていませんが、本の後半では自由研究のアイデア(人や環境に優しいマークを集める)など、小学生の自由研究として金賞取れるやん!って思うくらいいいものも紹介されているので、ぜひ皆様も手に取って、この機会に未来の主役である子供たちと一緒にSDGSを学ぶキッカケとなってもらえればいいなと思います。
アイネックス税理士法人 北川
2022/07/11
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