アイネックススタッフ日誌

7月のブログで書いた、顧問先の法人（飲食店）から独立される店長さんが、10月1日にすべての手続きが完了して、晴れて事業主としてスタートされました。


さっそく、今後の経理処理について打合せに伺いました。以前から店長として、売上、原価、人件費等、キッチリ管理されていたので、貸借対照表、損益計算書、月次試算表等の見方は問題なく理解していただけました。

従来と大きく異なるのが、仕入業者さんへの支払や給与計算とその支払いが初めての処理になるので念入りに説明しました。

自分の通帳から材料費や人件費等のお金が出て行く・・・、サラリーマンでは扱うことのないような金額を毎月支払う、この点から事業主になったことを強く感じるとおっしゃっていました。


飲食店は現金商売なので、売上は日々把握できるけど、材料費や人件費の支払いは月に1回、しかも翌月。この時間差が感覚を狂わせる。そこを埋めるのが会計の役割。少しでもお役に立てるよう頑張っていこうと思った一日でした。

京都・大阪の税理士ならアイネックス税理士法人