アイネックススタッフ日誌

　先日、キッザニアという施設に行きました。

　キッザニアをウィキペディアで調べると、「1999年からメキシコ、日本、インドネシア、アラブ首長国連邦など世界中で展開されている、子供向けの職業体験型テーマパーク」である。語源はドイツ語で、「こどもの国」という意味のようです。楽しみながら社会のしくみを学ぶことができ、体験できる仕事やサービスは90種類以上にも及び、本格的な設備や道具を使って、こども達は大人のようにいろいろな仕事やサービスを体験することができます。日本では、東京と甲子園の２か所にその施設があります。

　子供は、数ある職業の中から働きたい職業（アクティビティ）を選択し、実際に仕事を終えたら給料（専用通貨「キッソ」）をもらいます。そのお金をバスの乗車代金の支払、預金口座への預け入れ、そして百貨店で実際のおもちゃなどの商品を購入したりすることができるものです。社会のしくみを学ぶことができる大変良い施設だなと、子供の時にこういう施設があったら行ってみて経験したかったと35歳である私はそう感じました。特に百貨店でおもちゃなど商品を購入する場合においては、物価が高いため買いたい商品がなかなか買えないと子供は苦戦を強いられます。この商品を購入するためにはどれだけ働いて給料をもらわなけらばならないかを子供自身で経験することができます。

　普段、子供が玩具やお菓子を買いたいと思った時に親からお金をもらい購入する、この当たり前のやり取りについて、親が仕事で働いで給料をもらってるから購入ができるのであるとキッザニアが教えてくれます。子供が主体となってこういった経験を若いうちにできる子供が羨ましいと感じました。

田中

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