花粉症の薬事情
ヘックション。ヘックション。ヘックション。
最近、鼻の調子が悪く、この忙しい時期に風邪かも?と心配していたら、花粉症でした。
すっかり花粉症の存在のことを忘れておりました。。
また、今年も鼻を真っ赤にさせて、季節外れのトナカイさんになるのかと思うと震えが止まりません。
早速、薬を耳鼻科の先生にお願いしなくては。。。
さて、昨年もブログで書きましたが、花粉症の薬をどうしようか悩んでいる方も多いと思いますので、クライアントの耳鼻科の先生から聞いた薬の情報を皆様に再度、共有しておこうと思います。
※以後、下線を引いた用語には簡単に説明を入れておきます。
まずは、誰もが気になるところで、
【市販薬と処方薬どちらが安いのか?】について
結論から言いますと、※院外処方でアレグラ2週間分を処方してもらうとすると、おおよそ2,000円前後(3割負担の場合)になります。ドラッグストアなどで買えば1,980円前後で売ってるのでほとんど変わりません。
ただ、病院にて3週間分出してもらえたりすると、処方薬の方が安くなります。
※院外処方・・・医療機関で処方箋をもらい、調剤薬局で薬をもらうこと。
高齢者など自己負担が1割など低い場合は、処方薬の方がさらに安くなるケースもあります。
次に、病院で症状を診てもらい薬を処方してもらうという方は、少しでも安くなるよう、【オーソライズドジェネリック】という薬を覚えておいてください。
実は、昨年、私は「アレグラのオーソライズドジェネリック」の『フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg』「SANIK」というジェネリックの薬を処方してもらいました。
ジェネリックは聞いたことがあるけど、、『オーソライズドジェネリック(AG)』って何?って方がほとんどだと思います。
簡単に説明すると、
AGとは、「※先発医薬品とまったく同じ※ジェネリック医薬品」のようです。
つまり、先発医薬品と同じ有効成分、添加物、製造方法まで一緒なのに、先発医薬品よりも安いということです。
?
※先発医薬品・・・新規に開発された薬。新薬のこと。
※後発医薬品(ジェネリック)・・・特許が切れた新薬を他の製薬会社が同じ有効成分で製造・販売した薬のこと。添加物が違ったりするので、先発医薬品とは同じようで異なる薬。副作用や薬の効き目が多少違うようです。
※オーソライズド・・・公認されたという意味。つまり、先発メーカーが認めたジェネリック医薬品ということです。
アレグラの場合、おおよそですが、1錠あたりAGの方が20円ほど安いので、2週間分なら28錠×20円=560円ほど安くなります。
同じ薬なら安い方がいいに決まっているので、最寄りの耳鼻科もしくは薬局で(フェキソフェナジン〜)を処方してもらえるか確認してみてはいかがでしょうか?
参考までに・・・(フェキソフェナジン〜)は数社から製造されているようで、特にSANIK社のものがよいと先生はおっしゃられてました。
実際に昨年、私も使いましたがちゃんと効きましたの問題ありません。
少しでも参考になれればと思います。
苦しき時期は続きますが・・・皆さんの花粉症が少しでも早く改善されますように☆
?
北川
2015/03/06
- スタッフの雑談