全国高校サッカー選手権(森川)
先日の13日に改修工事前の国立競技場での最後の高校サッカー選手権の決勝戦がありました。
今年の決勝カードは日本代表の本田選手の母校である星稜高校と優勝すれば史上初の親子での制覇となる富山第一高校で両校とも初の北陸勢ということで、対戦カードの時点でなにか起こりそうな戦いになりそうだと思いテレビ観戦しました。
試合は星稜が2点を先取し後半40分までは今大会を通じ無失点という大記録でしたが、後半残り5分で予想もできないドラマが!
僕は後半30分くらいで流れとしてはこのまま星稜が優勝するだろうな、と思っていたのですが、なんと!富山第一が後半40分に1点を返し、さらに後半アディショナルタイム(ロスタイム)にPKを獲得!キッカーは監督の息子である大塚選手でした。
外せば準優勝、決めれば延長戦という場面で、ものすごいプレッシャーの中、彼は見事に決めたのです!
その瞬間、僕はあまりの衝撃に鳥肌が立ちこんなドラマチックな試合は一生見ることはできないだろうと思わされました。その後の延長ではPKの勢いそのままに延長後半終了間際に富山第一が決勝ゴールを決め大逆転劇となる試合は幕を閉じました。
この試合は東京オリンピックに向けて改修工事が始まる前の最後の国立での決勝で、誰もが予想しなかった大逆転劇となり、やっぱり国立競技場はサッカーの聖地なんだ!と改めて思うような試合でした。
高校サッカーを観戦したのは僕自身すごく久しぶりでしたが、この試合を見て最後まで諦めなければ何かが起こるということを感じさせられた気がします。この気持ちを今の仕事に活かしていきたいと思います!
2014年はワールドカップも行われるので今まで以上に日本のサッカー界に注目するとともに、より一層日本サッカーを応援しようと思います!!
2014/01/14
- スタッフの雑談