安倍首相 年頭所感を受けて(小野)
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
年始一発目のブログということで、安倍首相の年頭所感について触れてみたいと思います。
年頭所感の中でも職業柄気になるのは、日本経済の復活について述べた部分です。(以下引用)
〜日本経済は、「三本の矢」により、マイナスからプラスへと大きく転換しました。しかし、20年近くにわたってこびりついた「デフレ」からの脱却は、いまだ道半ば。「強い経済」を取り戻すべく、引き続き、全力で取り組んでまいります。
その目指すところは、頑張る人たちの雇用を拡大し、収入を増やすことです。景気回復の実感を、中小企業・小規模事業者の皆さんをはじめ、全国津々浦々にまで、必ずやお届けしてまいります。〜
普段、我々は中小企業の社長様とお話をする機会が多いのですが、皆さんはまだまだ景気回復を実感できていないと仰りますし、特に、小売業や卸売業は震災で消費が落ち込んだ名残をまだまだ引きずっているように見受けられます。
日経平均が一年間で57%も上昇するなど、メディアの報道では順調に景気が回復しているような印象を受けますが、現場レベルではまだまだ回復の余地は残っているのではないでしょうか。
安倍総理の年頭所感にもあるように雇用の拡大や収入の増大を通じて中小企業の皆さんの懐が潤うと思いますので、3本目の成長戦略という矢をしっかり射抜くことにより、景気回復という有限実行を期待したいですね。
2014/01/06
- スタッフの雑談