選挙(田中)
先日、私はある立候補者の選挙演説を聞きに行きました。
今月16日日曜日、衆議院総選挙が行われる予定ですが、今回は立候補者も過去最多数で、かつ政党も12と分かれていることから、普段から新聞やテレビなどのメディアにアンテナを張り、各党のマニフェストや今後の政策を理解・確認したうえで投票に行くことが、今まで以上に必要であると感じています。
その立候補者は、橋下徹大阪市長率いる日本維新の会から出馬されている方で、既存政党には拘らない、改革・変革をメインとした政策を、最近の大阪府・大阪市改革の実績を引用して演説が行われました。
20歳から選挙権が発生しますが、私はその時、知事選・市長選・市議会議員など様々な選挙が行われた中で、おそらく毎回投票に行っていたかと記憶しています。
ただ、マニフェストなど各党の政策を十分に確認しないまま、好みや感覚で投票を行い、自分が納得したうえで行ってはいませんでした。
投票率は、年々低く推移しており、若者の投票選挙・政治への関心が薄くなっております。
(70歳代の方で70%が投票に行かれておりますが、20代の方はわずか20%に留まっているとのことです。)
若者の選挙離れは、今後将来の日本がどうなっていくかを占う意味で、問題点の一つにあがるかと思います。
今後の日本は若者が担うものであり、若者にとって他人事では済まされない状況になっているかと思います。1票の意義というものを大事にしてほしいと思います。投票率を上げるためにも誰かお知り合いの方でも探し、投票に行って頂くようお願いしてみるのはいかがでしょうか。
私も呼びかけができる人がいれば声をかけていきたいと考えます。併せて私自身どういった理由でこの政党に投票したのかを考えながら、投票に行こうかと考えています。
2012/12/12