偶然の再会(小野)
先日、中学生時代の友人数人と街でたまたま遭遇し、そのままの流れで飲みに行くことになりました。
最後に出会ったのが5、6年前ということもあり、友人たちとの話はとても盛り上がりました。
友人たちと話していると何も考えずにただ毎日が楽しかった当時にタイムスリップしたようでとても楽しかったです。
その話の中でも友人たちの口から「あの頃は楽しかった」という言葉がよく聞かれました。
やはりそういう言葉が出るということは、皆社会人となり大なり小なり苦労を経験してきたのだろうと思います。
自分自身過去を振り返っても高校、大学、社会人とカテゴリーが変わるにつれ、無条件に楽しいことや嬉しいことといったものは、だんだんと少なくなっているように感じます。
それは、そういった出来事自体が少なくなったのではなく、苦しいことや辛いことを経験した上での、楽しさや嬉しさといったものが増えてきているからなのかなと解釈しています。
やはり、何か理想を掲げたり、目標を達成したいなら、それ相応の代償を必要とすると思います。
そして、その理想や目標が大きければ大きいほどその代償も比例して大きくなりますし、時にはその代償の方が大きくなるかもしれません。
しかし、それを乗り越え、何かを達成したときの喜びは大きいものですし、仮に、その過程での辛く苦しいことの方が上回ってしまっても、その経験が次のチャレンジの糧になると思います。
今後も幾度となくいろんな経験をするでしょうが、何か目的を達成するためのしんどい過程すら楽しめるよう、ポジティブに生きていこうと決意を新たにした一日でした。
2010/11/08
- スタッフの雑談