弥生を徹底的に使いこなす!〜家事費用を必要経費から除外する〜(諫山)
今回は、弥生の機能を活用して、「家事費用を必要経費から除外する方法」をご紹介します!
個人事業者であれば、たいていの方は事業用の経費と家事用の経費が混ざって発生する費用があります。
例えば自宅で事務所を開設している場合、自宅と事業の占有面積の割合に応じて事業用経費と、家事用経費とを按分し、必要経費として算入することが必要になります。
水道光熱費なども事業用と家事用が分けにくい費用です。
また、商品やサービスの場合にもこれは当てはまります。
化粧品販売をしている個人事業者が、販売用の化粧品を自分のために使用した場合などは経費算入出来ません。
このような状況に対応するために、弥生会計では家事消費を事業経費から除くための仕組みがあります!
トップページのメニュー画面の、「決算・申告」タブから「家事按分」をクリックして下さい。
「家事按分」をクリックすると、「事業割合」と「家事割合」が設定できる画面になります。
ここで事業・家事の両方に渡って発生する費用の按分比率を決めておくことが出来ます。
そうすれば電卓でいちいち科目ごとに計算して事業分だけを入力するといった方法を取らなくても、請求書などの金額をそのまま入力しておけばよいことになります。
また、そのようにすることにより現金預金の各勘定も合わせやすくなります。
事業と家事で共用している経費がある場合には、事業と家事の割合を設定して、家事費用を必要経費から除外するための振り替え仕訳を作成できます。
この機能を使えば、効率的に家事費用を必要経費から除外することができます!
みなさん、ぜひ活用してくださいね!!
個人事業者であれば、たいていの方は事業用の経費と家事用の経費が混ざって発生する費用があります。
例えば自宅で事務所を開設している場合、自宅と事業の占有面積の割合に応じて事業用経費と、家事用経費とを按分し、必要経費として算入することが必要になります。
水道光熱費なども事業用と家事用が分けにくい費用です。
また、商品やサービスの場合にもこれは当てはまります。
化粧品販売をしている個人事業者が、販売用の化粧品を自分のために使用した場合などは経費算入出来ません。
このような状況に対応するために、弥生会計では家事消費を事業経費から除くための仕組みがあります!
トップページのメニュー画面の、「決算・申告」タブから「家事按分」をクリックして下さい。
「家事按分」をクリックすると、「事業割合」と「家事割合」が設定できる画面になります。
ここで事業・家事の両方に渡って発生する費用の按分比率を決めておくことが出来ます。
そうすれば電卓でいちいち科目ごとに計算して事業分だけを入力するといった方法を取らなくても、請求書などの金額をそのまま入力しておけばよいことになります。
また、そのようにすることにより現金預金の各勘定も合わせやすくなります。
事業と家事で共用している経費がある場合には、事業と家事の割合を設定して、家事費用を必要経費から除外するための振り替え仕訳を作成できます。
この機能を使えば、効率的に家事費用を必要経費から除外することができます!
みなさん、ぜひ活用してくださいね!!
2010/09/30
- 弥生会計の上手な使い方