FinTechによる会計効率化
[FinTechとは?]
最近よく耳にする、FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、金融と技術の融合を意味します。
これにより、今までにないサービスが次々と提供され、ユーザーは様々なメリットを受けることができるようになります。
FinTechには、代表的なものとして次のようなものがあります。
①スマートフォン決済
②人工知能(AI)による資産運用
③クラウド会計サービス
すでに利用されている方も多いと思いますが、その中でも「クラウド会計サービス」について、ご紹介いたします。
[クラウド会計サービスとは?]
クラウド会計サービスとは、これまで会計ソフトなどに手入力していた情報を、インターネットバンキングと連動させることで、自動入力ができるというものです。
インターネットバンキングの情報をクラウド会計サービスに取込み、1ヶ月目は勘定科目などを登録する必要がありますが、2ヶ月目以降はこの情報を学習し、同じ取引は自動入力してくれるというものです。
代表的なものとして、「MFクラウド会計」、「弥生会計オンライン」などがあります。
[クラウド会計サービスのメリット]
①会計事務が効率化され、毎月の試算表の作成が迅速になり、スピーディな経営判断に役立てることができる
②いつでもどこでも、どんなデバイスからも必要な情報にアクセスすることができる
③複数の人がリアルタイムに共有することができ、かつ同時に作業できる
④サービスの改善スピードが飛躍的に向上する
⑤初期費用が安い、もしくは無料で、利用料も低い
クラウド会計サービスに興味がある、導入を検討したいという方がいらっしゃいましたら、弊社までお気軽にご相談ください。
アイネックス税理士法人 伊藤 佑輔
2016/12/09
- 税務・会計について