9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
福島文二郎著
東京ディズニーランドには毎年1500万人ものゲスト(お客様)が訪れます。
ディズニーのテーマパークはフロリダのディズニーワールド カリフォルニア パリ 香港 がありますが東京ディズニーランドの入園者数は世界一で、私も今まで5.6回は行ったと思います。もちろんアトラクションやショーの充実さはありますが多くの人が小さな感動を覚える、それがリピーターが多い大きな要因でしょう。
ディズニーの行動指針とは「仕事を進めるうえで忘れてはならないこと」
ディズニーでは
- 安全性 :大前提として安全性が保たれてゲストはパークを楽しむことができる
- 礼儀正しさ:礼儀正しく(笑顔 挨拶)相手の立場に立って行動する
- ショー :キャストとしてプロ意識を持ちパーク内(オンステージ)にたつ
- 効率 :自分の役割を理解してきちんと果たすということ
をあげています。
ここに「ゲストに楽しんでいただきたい、幸せになっていただきたい」というホスピタリティ・マインド(常に相手を思いやる気持ち)を持っているだけではなく主体的な行動、例えば「何かお困りですか?」と一言かけるといった行動に移すことによって思いが伝わりゲストの心に感動や信頼が生まれ、それが小さな感動を覚えるということにつながってくるのだと思います。
自分の役割を理解してきちんと果たすということや相手を思いやる気持ちこれは仕事の上でも日常生活でも忘れてはいけないことだと思います。今のこのコロナ禍で自分自身に求められていること、ニーズをくみ取って行動に移していくことでお客様の役に立てるよう努めていこうと思います。
梅田
2020/10/05
- 読書発表・本紹介