部門会計についてご紹介
【部門会計について】
月次会計に日々取り組む中で感じた、部門会計のメリットについてご紹介をしたいと思います。
そもそも、部門会計とは何かを簡潔に表すと、複数の事業部を有する会社が各事業部ごとの売上、限界利益率、利益を把握するための手法です。
では、なぜ部門会計をするのか?メリットをご紹介します。
部門会計を導入すると、第一に事業部ごとの利益が視覚的に見える化します。
すると、各事業部の目標利益とのギャップを把握することが可能となり、結果的に目標利益を達成するに向けてのアクションを検討することができるようになります。
数字ベースで各事業部の目標利益達成に向けた行動を検討できる点が最も大きなメリットの1つと言えます。
では、下記図解を参照頂きたいと思います。
上記が部門会計のイメージです。
事業部ごとにP/L(損益計算書)を作成することで、目標利益必達に向けた必要売上高の算出が可能となります。
以上、部門会計のイメージとして参考として頂ければと思います。
また、弊社では細かなヒアリングを実施後、価値ある財務諸表の作成に向けた会計の設計を実施致しますので、ご関心ある方は、ぜひ弊社へご相談下さい。
北村
2023/07/12
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