最近の読書
大人が読んでも面白いと有名な「科学漫画サバイバルシリーズ」を紹介いたします。
日本でのシリーズ1冊目の発売は2008年(自身の義務教育当時には無かった書籍)、子どもたちが主人公の、科学や理科の知識が身につくと小学生に人気の児童書です。
刊行から約10年後は、小学生の好きな学習漫画が『歴史』『世界史』ではなく『STEM』系に移行していき、「科学漫画サバイバルシリーズ」は学校図書としても人気が高く、
「第2回 小学生がえらぶ! “こどもの本”総選挙」(2020年発表)シリーズ第1位、第65回学校読書調査(全国SLAと毎日新聞が2019年に共同で実施)「小学生が選ぶ好きな本」第1位、6年連続「朝の読書」で読まれた本トップ5入りを果たしています。
※STEM(サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、数学)
今回読んだ「AIのサバイバル」では、コンピューターやプログラムについての起源にも触れながら、現時点での最先端の技術を紹介していて、一番知りたかった『今後のAIの活躍で人間の仕事はどのように変化するのか』も、読後はイメージしやすくなりました。
児童向けの漫画とあって丁寧に進む箇所もあれば、文字数とイラストでしっかり解説があり、随所に挟んであるコラムなど、たとえ専門的な知識が無くても理解が進みます。
近年のシリーズでは、テーマに合わせたSDGsアイコンが表記され、
過去にも災害、環境問題、新型ウイルスなど、今だから読みたいテーマが沢山刊行されています。
1冊目発売当時に小学校3年生の方は現在24歳、
企業がSDGsに取り組み姿勢を表しいていく中、これから社会人として活躍する方々は幼少期から身構えせず自然にこのような書籍で楽しく知識を身につけているのかと更に興味深く、同じ経験は出来なくても同じ情報に触れたい思いもあり今後も他シリーズを読んでみようと思います。
2021年12月「キミが好きなサバイバルはどれ?サバイバル総選挙」のベスト3
1位「新型ウイルスのサバイバル」
2位「人体のサバイバル」
3位「水不足のサバイバル」
科学漫画サバイバルシリーズ 公式サイト
科学漫画サバイバルシリーズ 公式サイト|シリーズ一覧 (asahi.com)
シリーズ一覧
科学漫画サバイバルシリーズ 公式サイト|シリーズ一覧 (asahi.com)
M.U
2023/02/10
- 読書発表・本紹介