パソコン作業による肩こり
3月決算の申告作業も大詰めを迎えている今日この頃ですが、最近肩こりが酷くなりすぎたのか、仕事中に肩にしびれまで出るようになってきてしまいました。
数カ月前からは、テニス肘(全くテニスはやってません)により肘から前腕が痛かったので満身創痍の状態。。。なんとかしないといけないなと思っていたので、パソコン作業からくる肩こり等について原因と対処方法を調べてみました。
まず原因としては、デスクワークで長時間同じ姿勢をとることにより、筋肉が緊張し続けて血流が悪くなり筋肉が硬くなる結果、疲労物質が蓄積して、肩こりや腰痛といった症状が引き起こされます。
✖【肩こり・首こりになりやすい姿勢】
・前傾姿勢になっている
・背中が丸まっている
・作業中、肩が上がっている
・キーボードが肘よりも高い位置にある
パソコンやスマホを見る際に背中が丸まっていたりしていると、頭が肩よりも前に出た状態となり、頭を支えるために無意識のうちに筋肉を使い、緊張し続けることになってしまいます。そうなると、頭部が肩の真上にある時よりもかなりの負担がかかってしまい、肩こりになってしまうという訳です。また、キーボードの位置が高めの場合、両腕を持ち上げる必要があるため筋肉に余計な力が入ってしまい、これも肩こりの原因となるそうです。
〇【パソコンに向かう時の良い姿勢のポイント】
・椅子に深く腰掛けて、頭が肩より前に出ていない姿勢にする
・足裏全体が床についており、かかとに膝から先の体重が乗っている
・椅子の座面に比べて、膝先が平行あるいはわずかに高い状態になっている
・ディスプレイの上端は、目の高さより低くする
・目からディスプレイまでの距離は40㎝以上確保する
・キーボードは、自然と手が届く距離に置き、肘の屈曲角度は90°以上にする
デスクワークで肩こりが起きる原因のほとんどは、机と椅子の高さが合っていないことと姿勢の悪さが関係していると言えそうです。
当社では数カ月前からフリーアドレスを導入していて、出社した日は毎回違う席に座っており、椅子やディスプレイの高さなどが合っていない状態で作業をしているので心当たりがある点ばかりでした。意識してみると、ちょっと気を抜くとすぐに前傾姿勢で肩が丸まってきていることに気づきます。
皆さんも作業時の姿勢について一度見直してみてはいかがでしょうか。
T.I
2022/05/30
- スタッフの雑談