電子契約書
弊社では最近、電子契約書システムを導入しました。
契約書はこれまで、紙で作成するのが一般的で、ハンコを押す必要がありました。
その為に契約書を郵送したり、印紙を貼ったりと、時間とコストがかかっていました。
新型コロナウイルスの影響により、リモートワークが進み、面談や会議もzoom等により実施する機会が増えてきました。
契約書にハンコを押すために出社しなければならない、ということも出てきました。
電子契約書は、紙やインク、印紙税、人件費などのコストや手間・時間を節約できるだけでなく、保管スペースの削減ができるなどのメリットがあります。
政府も、行政手続のハンコを原則廃止する方針を示しており、最近では行政手続に係る各種書類の押印欄が無くなってきています。
今後、ペーパーレス化やハンコ廃止はますます進んでいくと思われますので、電子契約書が当たり前になる日はそう遠くはないと思います。
電子契約書やリモートワーク、zoomなどにより、時間と場所にとらわれないビジネス展開ができるようになりました。
新型コロナウイルスというかつてない危機に直面したわけですが、これは新たなビジネスチャンスであるとも言えますので、そういった視点を持ち、日々取り組んでいきたいと思います。
アイネックス税理士法人 伊藤
2021/07/26