学校説明会
学校説明会や就職説明会の案内が多くなってきました。
私の息子も中3、毎日のように学校案内や説明会のチラシ・パンフレットを持って帰ってきます。
今は、渡されるパンフレットもインターネットのHPで見ることができ、どのような学校生活かを学校が発信し、部活の様子や交通アクセス、制服まで掲載され、昔と違って情報が満載です。(女子だと制服のかわいさも重要ポイントらしく、かわいい制服の学校は前面にアピールされています。)
しかし、百聞は一見に如かず。
数あるチラシやパンフレットの中から息子が気になる高校は、学校説明会に参加し実際に高校を見て回ることにし、6月は併願候補の私立高校2校と公立高校合同説明会というものに参加しました。
私立2校は全て職員が主導で、生徒の参加は土曜学習の見学対象になっていたくらいで、お手伝い等は一切なし。併願が多数だと思っているのか、毎年の願書の受付数やそれに対する合格者数などを表示し、「あとは好きなところを見て回ってください」のパターン。
公立高校合同説明会では数十校の高校が一斉にブースを並びます。
私と息子は気になっている高校5校のブースに並んでみました。
合同説明会では、どの学校も先着順でしたが、整理番号札を渡したり、番号表示をして工夫をしている学校もあれば、段取りが悪い高校もあり、また人気のある学校とない学校で列の差が歴然でした。
ブースの先生もパンフレットと同じことしか言わない学校もあれば、「うちの生徒は中3の時の内申がオール〇(5段階評価のある数字)以上の子が多いです」と質問していないのに教えてくれる学校もありました。
6月の3つの説明会でわかったことは、私立も公立も来年春からICT教育を充実させるために「1人1台、タブレットかPCを購入が必須。」とのこと。
息子の条件の1つに「自分専用のPCかタブレットで授業を受ける学校がいい」あったのですが、今のところどの候補の学校も満たすことになりました(笑)
話は合同説明会に戻りますが、「見に行くほどではないけど少し興味がある」学校があったので並んでみたら、対応してくれた先生が「すごくこの学校が大好き」なのを前面に出した先生で、「この学校でしかこの勉強はできないよ。他の学校では絶対にこの体験は無理。生徒はみんなこの授業が好きでめっちゃ楽しそうに授業受けてるよ。」とアクリル板の向こうから身を乗り出して説明し、「今度、学校説明会あるから見に来てくれたらわかるよ。まだ申込できるし、時間あったら来て~」とニコニコしながら誘ってくれました。
他にもいろいろ説明してくれ、どの学校の先生よりもインパクトが強く、その学校の説明会に行く予定はなかったのですが、帰宅後その学校説明会の申込みをし、7月の説明会に行ってきました。(帰り道に緑が多い学校なので、青虫やゲジゲジが道端にいるのを見て、虫が大嫌いな息子は「虫が多いからこの学校無理かも」なんて言っておりましたが、こういうことも実際に行かなければわからないことですよね。)
7月の学校説明会では、在校生や先生の様子も見ることができ、挨拶をきちんとしてくれたり、優しく教えてくれたりする生徒がいて、行く前の印象と大きく変わりました。
公立高校は積極的に生徒がお手伝いに参加し、「質問があったら聞いてや」と気さくに声を掛けてくれることが多いです。そして何より学校で楽しそうにしている生徒を見れると、親も子も安心な気持ちになれました。
また、実際に学校に行くことで通学時間や電車の状況、通学路なども確認でき、「意外と電車の本数が多い(少ない)」とか、「検索してた時間よりも実際は長くかかるなぁ」とわかり、子供自身がこれを3年間続けられるのかという判断材料にもなります。
やはり実際に見学することは大事だなと思い、あと数校学校説明会に行く予定です。
ところで説明会といえば、弊社の会社説明会があります。
百聞は一見に如かず。
8月22日~31日に会社説明会を開催します。
https://www.i-nex.co.jp/news/2021-1
私は説明会のスタッフではありませんが、ぜひお越しください。
来ていただければわかりますが、地下鉄・阪急の駅から直結なので大雨が降っても濡れず、暑い日も寒いも影響されずに電車に乗れます。(これは毎日のことなので結構大きいポイントです♪)
そして、聞きたいことや不安なことがあれば遠慮なく質問して確認していただければと思います。
アイネックス税理士法人 西本
2021/07/15
- スタッフの雑談