はらぺこあおむし
作:エリック・カール
訳:もりひさし
先日エリック・カール氏が亡くなられたとの報道を見て読み直してみました。
美味しそうな食べ物を青虫がどんどん食べていくお話です。
カラフルな色彩と穴の空いたしかけのある絵本は何度見ても心が癒やされます。
絵本の読み聞かせには
・親子でコミュニケーションがとれる
・感情を豊かにする
・想像力を育てる
・言葉の表現力を知り国語力がアップする
など・・・
たくさんのメリットがあると言われています。
また父親が読むのと母親が読むのでは読み聞かせ方も違うそうです。
子供と一緒に過ごす時間が長く発達段階を心得ている母親はそのレベルに合わせて話し、父親は主人公が何を考えているのかを問うたり絵本に出てくるものを日常生活に結びつけたりする傾向があるそうです。
家庭環境は様々ですので状況が許せばということになるとは思いますがコロナ禍でお家時間が増える中、ゆっくり読み聞かせの時間を取ってみるもいいかもしれませんね。
大人も絵本のページをめくるという行為には右脳の視覚的な記憶力を育てる働きがあるそうです。
さらに本を開くとリラックス出来るというのはいろいろ研究で明らかにされているそうですので疲れた頭や心をほぐして気持ちをゆったりさせることでガス抜きもできそうです。
良い事づくめの絵本を改めて見直すいい機会になりました。
アイネックス税理士法人 津本
2021/06/04
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