わが子を「メシが食える大人」に育てる
わが子を「メシが食える大人」に育てる
あるときリビングで宿題をしている息子の姿をみて衝撃をうけました。
宿題は確かにしていたのですが漢字の「飛」という書き順がめちゃめちゃ、「飛」を使っての例文も丸写し・・・
適当に宿題をする理由を聞いて「早く遊びに行きたいから、ちゃんと宿題してるからええやん」と。
確かにやってはいます、ですが息子は熱中して何かに取り組むということをしていなかったと思いました。
言葉のちから
自分で考えるちから
思い浮かべるちから
試そうとするちから
やり抜くちから
社会的に成功させるとかそれを目指しているのではなく、一人前の大人として、自立・自活して生活できるために、自分で考える力、想い浮かべる力、試そうとする力、やり抜く力などを身につけてほしい。
そのためにはやはり親が子供に真剣に向き合って日常の生活を生きていく。
例えばお手伝いだと「助かった、ありがとう」この一言でもうちの息子はお手伝い(お風呂洗い)をしてくれるようになりました。
小さなことかもしれませんがその積み重ねを成功体験として積み重ねていってほしいなと思います。
宿題もこの日から毎日見るようにし、「飛」という漢字の書き順を改めて私も調べました。
書き順が私と息子で違っていたので私は数十年ぶりに漢和辞典を開きましたが、引くところからつまづきました。
私は画数が11だと思っていたら辞典を引くと9・・・あれ?
息子に聞きました。
「お母さん9やで」 9画に「飛」があるではありませんか! うーん親の面目丸つぶれです。
でもこれも子供の記憶に残ってくれれば大人になったとき「お母さん飛の漢字間違えたなぁ」と言ってくれれば幸いです。思い出に残る漢字の1つになると幸いです。
こんな毎日の積み重ね 日々怒らず子供と真剣に向き合ってこれからの人生歩んでいきたいなとおもいました。
アイネックス税理士法人 梅田
2021/06/04
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