黒すぎる心理術を読んで
黒すぎる心理術~そろそろ人を操りませんか~
ビジネスシーンはもちろん恋愛の場や様々な場面で使える心理テクニックが学べる本です。
第1章 あの人物も心理術をつかっていた!?黒すぎる心理術の系譜
第2章 相手の表情・しぐさからホンネを透視する方法
- 第3章 人を操るその前に…行動に影響を与える8つの心の法則とは
- 第4章 他人を支配する黒すぎる心理術
- 第5章 他人に操られないための心構えとは?
上記の5つの章から構成されています。
人が行動判断をするときどのような心理が働くのかをいくつかご紹介します。
- ①利得最大の原理
- 人は自分の得になる行動を選択する。
- ②返報性の原理
- 人は他人から施しを受けたとき、自分も何かお返しをしなくては申し訳ないという気持ちになる。
- ③類似性の原理
- 人は自分と似ている人に親近感を抱きやすい。
- ④社会的証明の原理
- 人は多くの人がやっていることが正しいと思えてくる。
- ⑤権威の原理
- 人は権限のある人に影響を受けやすい。
- ⑥希少性の原理
- 人は手に入りづらいものほど、手に入れたくなる。希少なものは価値が高い。
これらの行動心理をもとに、応用テクニックを使っていけば、会議やプレゼン、交渉などの場面で相手にイエスと言わせることができるそうです。
上手に相手を操るということは、決して悪いことではなく、相手が気持ちよくなるコミュニケーションをとるということです。
自分も相手もお互いに満足のいくコミュニケーションがとれれば仕事もプライベートも円滑にいきますよね。
みんなが幸せな気持ちになるようなコミュニケーションをとっていきたいと思います。
2020/12/27
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