アイネックススタッフ日誌

I-NEX STAFF DIARY

時間を増やす思考法


「時間を増やす思考法」 著者:谷原 誠 (弁護士法人の代表パートナー)

近年、時間管理術に関するノウハウ本が売れていますが、時間管理の仕方がうまくなっても、さらにやることが増え、「さらなる時間管理術が必要になる」というのが現実です。時間管理術とは、次の2つの問題を解決するためにあります。

1 自分の時間を何に投下するのか

2 その時間で最大のパフォーマンスを発揮するには、どうしたらよいか

いきなり結論ですが、「自分の時間をある分野に投下する」ということは、「ほかの分野を捨てる」ということを意味します。つまり時間管理という概念は、「自分の人生で何に重きを置き、そのほかのことをいかにあきらめていくか」という生き方の問題でもあります。人生は、自分の時間をいかに使っていくかであり、使った結果、残りの人生が減っていくものだからです。その意味で、小手先のテクニックでは、時間管理に関する問題は永遠に解消しません。

本書では、4つの章に分けて21個のエピソードをもとに時間管理の方法について書かれていますのでいくつかご紹介したいと思います。

1章 お金と同じように時間を考える

2 優先順位の原則

「自分の時間をどこに使うのか」を決める際に必要になるのが、その人が「人生で何を優先するのか」という人生における優先順位です。人間の1日は、「そのとき何をするか」という選択と決断の連続です。その時に優先順位が確立していないと優先すべきでない事項を選択する可能性がある。自分の価値観を知り、それをもとに優先順位をつける。すべての価値を優先することはできません。時間が絶対的に足りないのです。だから人生における優先順位が大切になる。

2章 発送を切り替えるだけで時間は増える

8 あきらめる勇気

「しなければならないこと」を盲目的に受け入れ、それをすべて実現するための時間管理をしようと思い込んでいるが、よく検討してみれば、「自分でなければできないこと」「他人でもできること」「しなくてもたいした問題にならないこと」など、多くの種類に仕分けできる。自分の能力を冷静に分析してできることとできないことを分類し、できないことをあきらめる勇気を持つことです。「ある1つのことを優先したら、その反対側で何か別のことをあきらめなければならない」ということを常に忘れないようにしないといけない。

3章 休憩と睡眠をたっぷりとるほど時間は増える

11 休憩の極意

人間の集中力には限界があると考えられています。個人差や作業内容によっても変わるので断定は難しいと思います。ただ、いずれにしても疲れきるまで集中力を使い、持続可能時間を超えてしまうとそのまま作業を続けたとしても集中力が低下し、場合によってはミスをしたりと害になる可能性すらあります。またそこから回復するのに多大な休憩時間をとらなくてはならなくなります。ですので、疲れる前に休憩をすることが大事になり、短い休憩でもすぐに集中力を回復して成果を上げることができる。そうすることにより結果的に、集中できる時間が長くなる。自分に合ったサイクルでかつ、疲れる前に休憩を行うようにする。

4章 テクニックを捨ててルールを見直すと時間は増える

19 環境を断つ勇気

目標達成を妨げるものは切り捨てる勇気が必要。無人島で生活をしているわけではないので、周囲にいる人や環境が自分の考えや行動に影響します。場合によっては、他人の感情を害したとしてもその人との関係が断たれることになったとしても今いる環境を捨てなければならなくなったとしても「自分の時間を守る」ということを本気で考えてみてもいいのではないか。

最後に著者は次のように述べています。

ポイントとしては、「自分にとって優先順位が高いことに対して最高の集中力をもってできるだけ多くの時間を投下し、そのほかのことは犠牲にし、あきらめる」ということです。

そのための時間術の実行プロセスは以下の通りです

 1 自分の価値観を知り、それに従って優先順位を決める。

 2 優先順位にしたがってやることを絞り込む。(決めた以外のことをあきらめる覚悟を決める。)

 3 人間関係・機器類を整理する。

 4 栄養・睡眠・運動により、最高のパフォーマンスを発揮できる状態にする。

 5 集中力が途切れないよう休憩を活用する

あきらめる覚悟をしないと、ストレスが生じて集中力を欠く結果となります。どうしても欲張りで「あれもこれも」と考えてしまいがちになりますが、それは不可能だと割り切ってすすんでいくようにしましょう。

普段の業務時間、あるいはプライベート時間に対する考え方を改めて考え直すことができたと思います。明日以降、少しでもこの考え方を取り入れて、有意義な仕事や時間を過ごせるようにしていきたいと思います。

                                                 R.M

2020/10/25

  • 読書発表・本紹介

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