『どこでも誰とでも働ける-12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』
『どこでも誰とでも働ける-12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』著者:尾原和啓
本書はマッキンゼー、リクルート、Google、楽天、ドコモなど12の会社を経験し、世界を巡りながらリモートワークを続ける著者が、いま同時に起きている3つの大きな変化を示しながら、「AI以後」「人生100年時代」の新しい仕事術・働き方を解説したものです。
著者によれば、『どこでも誰とでも働ける-12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』というタイトルには2つの意味があるのだそうです。1つは、①どんな職場で働いたとしても、周囲から評価される人材になるということ。そしてもう1つは、②世界中のどこでも、好きな場所にいながら、気の合う人と巡り会って働けるということだそうです。
今回はこの本の中の仕事術から、私が特に共感したところと、利用してみたいと思ったツールをご紹介したいと思います。
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〇自分がもつ知識はできる限りオープンにしたほうが得をする
「どこでも誰とでも」働くには、ひたすら相手のためになることをギブし続けることが大切で、もっともギブしやすく、また受け取りやすいのが「知識」だといいます。
せっかく自分が先取りした情報やスキルを、タダで他人に教えてしまうのはもったいないと思うかもしれませんが、情報を抱え込み一定の成果をあげられたのはひと昔前で、今はネットで調べれば、たいていの情報は手に入るため、壁をつくって知識を隠すことのメリットはどんどんなくなっています。
社内であれば自分が持っている知識や情報やスキルを惜しげもなく共有することで、アドバイスがもらえたり、相手も返してくれるようになります。それによって、自分のスキル・経験が上がるだけでなくチーム全体の士気も上がり、周りからも信頼されるようになる。つまり、知識や情報は隠すよりもオープンにしたほうが自分のためにもなり、他の人からの信頼も得られるから圧倒的に得をするということだそうです。
〇Googleアラート(ツール)
自分の検索キーワードを登録しておけば、毎日、メールで関連ニュースを知らせてくれる機能です。情報収集ツールとしてとても便利な機能ですが、この機能はブログを含めたほとんどのメディアが対象なので、取引先や重要な方の名前を登録しておけば、先方の細かな動向がフォローできるため、お会いしたときに話の糸口がすぐ見つかり、良好な関係を築く武器になります。
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本書では、上記以外にも著者がこれまで勤めてきた企業での学びがたくさん紹介されています。「どこでも誰とでも働ける」自分になるために、本書を参考にして行動していきます。
ご高覧いただき、ありがとうございました。
アイネックス社会保険労務士法人 藤田
2020/07/23
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