弥生を徹底的に使いこなす!〜「弥生11シリーズ」の新機能〜 (木村)
弥生11のバージョンアップに伴い新しいサービス・機能が追加されました。
今回はその新しいサービス・機能のうち次の3点についてご紹介します。
? 3つのサポートプラン
? Web版仕訳アドバイザー
? 業種別勘定科目テンプレート
1.3つのサポートプラン
「弥生サポート&サービス」では、サポートプランの種類を増やし、新サービスを追加するなど、メニューの拡充が図られています。
サポートプランでは、従来からの「ベーシックプラン」に加え、「弥生10シリーズ」より開始した「トータルプラン」の他に、新たに電話・メールサポートなどを除いて加入料金を抑えた「セルフプラン」を設定し、3種類のプランが用意されています。
操作に限らずパソコンなど周辺機器のサポートも手厚くしてほしいという方は「トータルプラン」を、バージョンアップや法令改正には対応してほしいが、操作に不安はないのでその分コストを抑えたいという方は「セルフプラン」にするなど、それぞれのユーザーのニーズにあったプランを選ぶことができます。
2.Web版仕訳アドバイザー
弥生では今までも仕訳例を検索・参照できる「仕訳アドバイザー」をに搭載していましたが、今回それをWeb化し弥生ユーザー以外の方々にも広く公開しています。
この新しい「仕訳アドバイザー」には新たにソーシャル機能が搭載され、ユーザー同士で仕訳例の投稿や仕訳に関する質問・回答がWeb上でできるようになります。仕訳事例も従来の2.5倍に増え、豊富な仕訳事例から仕訳を検索することが可能になります。
3.業種別勘定科目テンプレート
飲食業/不動産業/建設業/小売業/理容・美容業/医療業/IT・情報サービス業/デザイン業/生保・損保業/運輸業の10種類の業種別にカスタマイズされた弥生会計の勘定科目が登録されたテンプレートを容易にエクスポートできるようになりました。
専門的な経験・知識が求められる経理業務を、それぞれのユーザーなどが持っている経験・知識を共有化することで、初期導入や経理業務に対しての不安を取り除くことが可能になり、導入時の初期設定作業の手間が軽減されるとともに業務効率を一層高めることができるようになります。
これらの新機能を積極的に活用してみてはいかがでしょうか?
2010/12/16
- 弥生会計の上手な使い方