京都の税理士川端雅彦のコラム

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2012/2/16

幸せは成功に先行する。

毎朝、11時なると、私のiphoneは「3つのよいこと」と表示されたアラームが鳴るように設定されています。

これを見ると、私は、ポジティブな振る舞いをするように心がけています。

 

ところで、突然話は変わりますが、皆さんは、次の考え方のどちらを支持されるでしょうか?

 

  「成功すると幸せになれる。」

 

  「幸せになると成功する。」

 

私を含め、多くの人は「努力すれば成功する。成功すれば幸せになれる。」と考え、そのために一生懸命努力するということを繰り返してきたのではないでしょうか。

 

つまり、成功が先で幸せが後にくる、という考え方です。

 

ところが、最近のポジティブ心理学と脳科学の画期的な研究によって、この図式は成り立たないばかりか、順番が逆であるということが証明されています。(「幸福優位7つの法則」ショーン・エイカ-著より)

 

つまり、「幸せは成功に先行するのであり、単なる成功の結果ではない」ということです。

 

そして、これは企業経営者にとっては重要なテーマとなります。

 

 なぜなら、幸福感や楽観主義そのものが競争力の源泉であり、実際に業績を高め、優れた成果をもたらすことにつながるからです。

 

そう考えると、思い当たる節があります。

 

例えば、来期の目標を立てている同じ能力を持ったAさんとBさんがいるとします。

 

Aさんは、幸福で楽観的、Bさんは不幸で悲観的だとします。

 

たぶん、AさんはBさんより高く目標を設定することになるでしょう。

 

Aさんは、目標を達成するための可能性に目を向け、Bさんは目標が達成できない都合のいい言い訳を探すことでしょう。

 

実際の実験では、楽観的な営業マンは、悲観的な営業マンに比べ56%も営業成績がいいことが証明されています。

 

つまり、幸福で楽観的な人が多く集まっている組織の方が、悲観的な人が集まっている組織より業績が高くなるのです。

 

では、どのようにすれば幸福になれるのでしょうか?

 

これって、結構むずかしい問いなのですが、幸せについて語った次のような格言があります。

 

    幸せだから笑うのではない。笑うから幸せになるのだ。(アラン)

 

    笑う門には福来る。(日本の諺)

 

 

そうです!笑えばいいのです。気分がいいご機嫌な職場を作ればいいのです。

 

「そんなことで、業績が向上するもんか!」と言われそうですが、社長であるあなたが、しかめっ面をしてるより、笑顔でいる方が周りはポジティブになるはずです。

 

いつも怒られているより、誉められている方がポジティブになるはずです。

 

「人間の脳は、普通の気分のときでもネガティブな気分のときでもなく、ポジティブな気分のときに最もよく働くようにできている。」ということが証明されているそうです。

 

したがって、みんながポジティブになれば成功に近づくことになるわけです。

 

職場の繁栄と衰退を分ける「ロサダライン(2.90131)」という数字があります。

 

ネガティブな意見や表現を打ち消すのに、2.9倍=約3倍のポジティブな意見や表現が必要だとするロサダって人が発見した数字だそうです。

 

ですので、私は、毎朝11時に「3つのよいこと」とアラームが鳴ったときに、最低でも3つのポジティブな言葉を投げかけようにしています。

 

同時に、おっさんギャグを連発して「笑う→幸福になる→業績が上がる」という方程式を証明しようと考えているわけです。

 

尤も、私のおっさんギャグが笑顔で受け入れてもらえればの話ですが...。

 

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