京都の税理士川端雅彦のコラム

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2011/2/15

ソーシャルネットワーク

先日と言うか、先月、うわさのソーシャルネットワークを観にいきました。

「Face book」の名前の由来は女子学生の顔を比べて勝ち抜き投票させる「フェイスマッシュ」だったのだと驚きながら、すばらいしい才能と偏執さを併せ持つ異才「マーク・ザッカーバーグ」が、ビリオネラーにのしあがった軌跡が、大変面白かったです。

 

でも、最も私が、この映画で感心したのは、違うシーンでした。

それは、マーク・ザッカーバーグに自分たちのアイデアをパクられたと憤る、生粋のエリート、ウィンクルボス兄弟が、コネをつかって、ハーバード大学長に、掛け合ったシーンです。

ウィンクルボス兄弟は、学長の前で、空で暗記した校則(内容は忘れましたが、学生は物を盗んだりしてはいけない、というような規則だったと思う)を読み上げ、

 

「マーク・ザッカーバーグは、校則違反だから、なんとかしてください!」と懇願したのです。

 

それを聞きながら、ハーバード大学の学長は、秘書に向かって(正確には覚えてないのですが)

「おい!彼らはなんて退屈なやつらなんだ!追い出してくれ!」と言い、

 

彼らに向かって

 

「君たち、そんなことを言う暇があったら、新しいプロジェクトを立ち上げたまえ!・・・校則は、学校と生徒の関係を決めたものであって、学生同士のことを決めたものではないし、私は介入する気もない。もし、文句があるなら訴えるなり、なんなりしてくれ!」

とまで、言い放ったのです。

 

そして、最後に秘書に向かって「彼らは、どうして私に会うことが出来たのだ?」と質問し、秘書が、「ポーセリアン(ハーバードの名士が集まるクラブ)の一員である彼らの父からの紹介で」というと、

 

烈火のごとく

 

「私は、そういうのが最も嫌いだ。そういうコネを使って自分のしたいことを実現しようとする、その行動が大嫌いだ」と怒ったのです。

 

このシーンを観て、私は、アメリカという国の、フェアーに戦えというダイナミズムの源泉を、垣間見たような気がしました。

 

また、そのリーダーがハーバードなのだと感じました。

 

かつて新興企業のライブドアをコテンパンに叩きのめしたコンサバティブな体質の日本が、辿ってきた今日は、必然であったような気がしました。

 

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